ゴーストライター

ゴーストライター

2010年公開映画

ロマン・ポランスキー監督、ユアン・マクレガー主演、キム・キャトラル、ピアース・ブロスナン、ティモシー・ハットン

キャストが豪華というか知ってる人ばかり出ている。
キム・キャトラルはセックス・アンド・ザ・シティの4人組のひとりサマンサを演じた女性。
古くは映画ポリスアカデミーに出ていたらしい。
知らなかった!

ティモシー・ハットンはドラマ『レバレッジ ~詐欺師たちの流儀』のリーダー的存在を演じた俳優。

ウォーキング・デッドでシェーン役を演じた俳優ジョン・バーンサルも出てきた。
懐かしかった。

老齢の俳優もきっと有名な人なんだろう。
知らないけど。

この作品は、見終わった後わけわからんかった。
何度も中断して見たので、前後関係がわからず、結局そういうことだったのかと。
見終わった後、ネタバレで検索してようやくわかった。
CIAがやたら黒幕で出てくるんだよなぁ。
謎の人物がたくさん登場するが、ほとんどCIAになっとる。

イギリス人なのだが、アメリカに仕事で来てて、離島の別荘に住んでるという設定。
設定がなんだか微妙。
離島だけど人が全然いないのだ。
ヨーロッパ的な?(笑)
アメリカにあーゆう土地があるんかいな?
謎である。

イギリス人が主役というのは好感が持てる。
しかしことごとく殺されてしまうのは悲しい(>_<)。
それを全部CIAのせいにしてるところがすごい。

ゴーストライターといっても、普通に想像するのとはちょっと違ってて、イギリス人政治家の自伝のゴーストライターをやるという話。
普通に考えれば、伝記で良いんじゃね?ゴーストライターじゃなくて、伝記作家が書くで良いんじゃね?と思うのですが、まぁ、それは事情があるのでしょう。

政治家の過去を調べているうちに、CIA(アメリカ)とのつながりが発覚し、なにやら雲行きが怪しくなっていきます。
ピアース・ブロスナン演じる政治家に疑惑が集まりますが…。
すべての黒幕は実は身近な人間でした…。
という展開の話でした。

しかし、この程度の疑惑はどこにでもありそうな話です。
アメリカと裏でつながってるなんて、ありふれたことでしょ?
それをオチにされてもなぁ…。
日本だってあり得そうな話だし。
関係者がみんな殺されるってのも、ありそうで、現実味が全然ないし。

そういう意味で微妙な作品でしたね。
謎が解けるまでおもしろかったけど。
ユアン・マクレガーが久々に良い役でした。
彼好きなのでもっと出て欲しいです。

ゴーストライター

ゴーストライター

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-08-13

Copyrighted
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