ご報告

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 こう改まって書くとなんだか最終回な気分なのだが、ひとまず耳鼻科通院から始まった大改善!いびきビフォーアフターのアフターの話もしておかなくてはなるまい。

 検査入院からおよそひと月。耳鼻科に通い始めてから四か月が過ぎた。
 そこで出た結果がこれである。
「鼻からのどに膜が張ったようになっていて、それが振動することでいびきの音量が大きくなっている」
「鼻の通り道が画像でも曲がっていて、うまく鼻呼吸ができない結果、口呼吸をせざるを得なくなり、いびきが助長されている」
「睡眠時の息の止まっている時間は睡眠時無呼吸症候群の判定回数以下で、睡眠時無呼吸症候群とは現在は診断できない」

 じゃあ、どうするの?

「口を閉じて寝るようにしましょう。口にテープを貼って、顎に口を閉じる助けをするマウスピースをして、鼻の通りをよくする点鼻薬を使って、できる限り鼻呼吸で眠るようにしてください」

 手術は?

「その方法がうまくいかなければ、手術の可能性もあると考えておいてください。点鼻薬等を使う方法がうまくいけばそれが一番いいですから」

その日は、どうやって口にテープを貼るのかを聞き忘れたため、翌日ナースさんに張り方を教わりに行った。口に縦一文字にサージカルテープを貼るが、息ができないわけでも話せないわけでもない。
はじめてまだ数日、さらに取り寄せのマウスピースがまだ届いていないためまだ完全な実感はわからないが、ずいぶん起きた時が楽になった気がする。このまま、大改善!いびき劇的ビフォーアフターとなればよいのだが。

朝起きて、テープをはがす時に唇が痛いのが、ちょっと残念な点である。

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  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-08-08

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