~魔法少女達、空を駆ける~
第五話 こまち、とうとう念願の場所へ ~東京編~
春は大事な季節。勉強にもうってつけの季節だった。
私はこの時期を勉強に捧げた。はやてと再会の為!東京の為!
勉強には全身全霊を捧げた。そんな春も終わり、、受験が始まる夏へと。。
私は、東京への準備も勿論していた。
そんな、東京に行く前日の夜。。
こまちは、胸が一杯だった。
「(はやて、、、私、とうとう念願の東京へ、はやてに会える!はやて、いきなり行ったらどんな表情するかな?)」と言っていた。
次の日、新千歳空港にいた。
で、羽田空港に行く予定だった。
勿論、観光も有ったのだがwwwww
その頃、何にも知らないはやてがいる東京では、、
「さぁてと!今日も頑張るぞ!!おお~い!つばさ?はやぶさ?居るか~い!?」東京はシーンとしていた。
誰かが、寝惚けた声で降りて来た。
「その声ははやて~!?何だよ、、」と来た。
はやて「つばさ。。ラジオ体操第一だ!!」と言った。
つばさ「どうした?そんなに張り切って、、。」
その頃、新千歳空港では、こまちがチェックインを終えて後は乗るだけに成っていた。
こまち「(一旦、札幌を離れて東京に行って来ます。)」
と、その一時間後に、羽田に着いた。ここから東京駅に向かうので有る。
こまちは東京に来たからには沢山の物に触れようと決めていた。
東京の電車とか観光地とか、、
東京駅へは東京モノレールに乗ると調べ済みだった。
で、浜松町で乗り換えるので有る。
こまちが乗ったのは快速。快速なら早く浜松町に到着する。
こまち「(に、、しても、、新千歳空港と羽田空港大違いだったな、、)」と思っていた。
こまちを乗せたモノレールは浜松町へ。
「(うわっ!モノレール綺麗な場所走ってると思ったら最後は高いのか)」と思った。
そして、人の流れで浜松町の駅へと。
こまちはKitacaを何時も所持していた。
使えるのか不安だったが使うと、、平気だった。
「(うわ~。Kitacaも使えるんだ、、この人の多さも流石東京だ、、)」と思った。
東京の電車は札幌でも非常に有名で有り、特にカシオペアがその代名詞である。
ホームに上がると、色々な物が目に行った。
東海道線や東海道新幹線。山手線や京浜東北線。
こまちは京浜東北線に乗る事にした。
「(南浦和、、。浦和は埼玉だったか?)」と思っていた。
札幌では新幹線(2015年度新青森~新函館間開業予定)も走っていないので東海道新幹線も新鮮だった。
「(あれが東海道新幹線、、。札幌人は全く新幹線を見た事無いから初めて新幹線見たわ、、)」と思っていた。
新橋で東海道線が来た。
「(あれが東海道線、、調べた所では東京から熱海とか、、)」
新橋来ればもう東京駅だ。
その頃、はやては東京駅で仲間と騒いでいた。
こまちが来る事も知らずに、、。
京浜東北線は東京へと。
こまちは東京駅で降りた。
東京駅は地下5階、地上3階と言う作りだった。
まずは散策をして見る事にした。
迷うかもしれないと言うオチを抱えて。
こまちはとにかく思った。
「(広っ!これが東京駅か、、。煉瓦は何処だろ、、)」と思い、地図を見たら、あんまりに広過ぎて分からなかった。
取り敢えず所見で中央線ホームへと。
あの通勤電車で代名詞の中央線が走っている。
「(これが通勤電車の代名詞中央線、、おまけに景色が良いな、、札幌はそんなでも無いのに。。)」と思っていた。
上からは京浜東北線、山手線、新幹線も見える。
地上3階ホームを降りて、後ははやてに案内をして貰おうと考えていた。
こまち「で、東北新幹線のホームは。。?」と言った。
入場券を買う為にまずはKitacaを入れた。
何と、Kitacaは入らずに小銭を入れなければ成らなかったのだ。
入場券を買い、中へと。
こまちは走って上へと行ったのだ。。
こまち「(はやては、、はやて~!!)」と必死にはやてを探した。
探す事30分。はやてを見つけて、「はやて~!!」と叫んだ。
はやてはそれに気付き、「(ん?この声はこまちさん、、?東京にこまちさんが来る訳が無いか!空耳だよな、、)」と思ってしまった。
背中を2回程叩いた。
はやて「ん?、、、、こまちさん!!え、、どうして東京に!?札幌じゃ無かったの!?」と叫んでしまいそうに成った。
その時だった。誰かの声がした。
??「はやて~!」
はやて「よ、あさまにつばさ。珍しい2ショットだな」と言った。
あさま「珍しいとか言わないでよwww」と苦笑い。
つばさ「そちらの方は?」と聞いた。
はやて「この人が札幌で出会ったこまちさん。」と紹介した。
つばさとあさまは頷いてこう言った。
あさま「始めましてだな。あさまだ。宜しく。しかし、最近の東京もバイオハザード並のモンスターも出現すると言うのによく来たな。。」
そう。札幌にはまだ来ていないが東京にはモンスターが彷徨いているのだ。
つばさ「始めましてだね。あの時、通信機で通話してたのは僕だよ。つばさです。」と言った。
はやて「あ~。通信機ってこれか!」と言った。
その時だった。
ザザザザザ、、、と言う音がした。
はやて「ん?あ!!」と4人は回りを見ると、大量のバイオハザード的モンスターに囲まれた。
つばさは少し動揺しているが、はやてとあさまは動揺していない。流石だ。
私、こまちは半信半疑だった。
はやて達は私をまずは守ろうとした。
私は一寸動揺しながらもはやて達と動いていた。
敵が多過ぎて攻撃が出来ない。
3人はこまちを守ろうと戦うがもう限界。
3人は守り過ぎて、敵に攻撃のチャンスを与えてしまったのだ。
その時だった!こまちに敵の手が!
こまち「(もう、、駄目!)」と思ったその時だった。
何かがこまちを守ろうと光出した。
こまち「これは、、?」
つばさ&あさま&はやて「この光は、、!!」と言った。
何と!こまちのデパイスが回りの敵を倒してしまった。
つばさ「はやて。。」
はやて「ん?」
つばさ「(やはり、、こまちさん、、魔導師としての素質が有る様な気がして成りません。。)」とつばさがはやてに耳打ちをした。
はやて「。。!!つばさ、、」と小声で言った。
こまち「どうしたの?今のは何だったの?」
はやて「えっとね、、(汗)えっとね、、(汗)」
あさま「多分、魔力かと。」
つばさ&はやて「コラ(怒)あさま!」
こまち「魔力?(´・ω・`)?」
あさま「そのデパイスは元々ははやての物。。その光は世界に一つしか無い神様の光。゛ライトゴッド゛その光が世界を包み平和にすると言われている。」
こまち「へ~(・・;)あさまって詳しいんだね」
つばさ「そりゃ、、そうさ。あさま、何時もは読書家で本読んでばっかり!魔術書とか魔導書とか難しい事ばっか知ってるもんな。さすが、IQ250は余裕に有るぜ(・・;)」
はやては隣で白目向いて3人を睨み付けている。
つばさ「。。!!(おいおい、はやてが、、白目向いて怒ってる!!)」
あさま「本当だ」
そして、東京駅は夜を迎えた。
こまち「あの、光、、魔力なら、、。魔導師か、、」と言いながら東京の夜の美しい光を見ていた。
はやてが隣に来た。
「こまち。ごめんな。。初めて東京来たのにこんなドタバタしてて。。何時もこうだから仕方無いんだけど。。」
こまち「平気よ。有り難う。札幌の夜の景色も綺麗だけど、東京も美しい、、。あれは東京スカイツリーかしら?」と夜の景色を満喫していた。
はやて「あー。うん」
こまち「食事まで本当にありがとう。銀座に連れて行ってくれて有り難う。」
はやて「平気平気!何時もの事だから」と東京ステーションホテルにこまちを泊めさせた。
東京ステーションホテルは東京駅の景色を独り占め出来る。
こまちは眠れなかった。理由は興奮していたからだった。
そして、着替えて入場券を再び買ってゆっくり散歩して来る事に。
こまち「(やっぱり、、東京駅は広いな、、)」と思って歩いていた。
そしたら、自分が何処を歩いているのか分から無く成ってしまった。
こまち「ヤバイ!迷った!!」と気付いた。
運良く誰かがいたので聞いた。
こまち「すいません、東京ステーションホテルってどっちでしょうか。」
??「えっとね、八重洲の方だね。」と案内してくれた。
こまち「有り難う御座います!(あ、あ、この人、、メチャメチャイケメン、、)」と心を奪われた。
と、何とか部屋に戻り、寝てしまった。
東京の夜の光を受けながらサンライズは東京を発車した。
これからこまちにはどんな試練が待ち構えているのか?
あさまの言った言葉の意味とは。あのイケメンの人の正体は?
こまちは東京でどんな活躍をするのか?ここからストーリーが動き始めます。
第六話をお待ち下さい。
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