luminox(種族設定)

出てくる種族について
ここも、随時増えると思います
あくまで設定ですので、本編では出てこない場合もあると思います

種族

多種族は人間以外のものを指し、主に上、中、下の三つの部類がある

上位種
(人間の言葉がわかり、中には話すこともできるものもいる。多種族の中でも特別な存在。博識であり、強力な力を持つと知られているがその実体は計り知れない。人間のことが好きではないものが多く、種族の数自体少ない)
・龍(見た目はまんまドラゴン、翼がないタイプのものもいる)
天空の支配者。天気、風を操り、翼がないものは火を吹き、あるものは人間の言葉が話せる。風格はもちろん、高貴なオーラを持ち、話し方も気品がある。
・ユニコーン(馬の姿、鋭い角、金色に輝く尾がある。全生物の言葉がわかり、話すことができる)
奇跡の支配者。神様に可愛がられている。見たものを幸せにも不幸にもできる。その判断はユニコーン自身。普段は龍と共に空にいるので、姿を見ることはできない。
・獣族(見た目は大きい狼。個々に顔や体に刺青があり、それが成人の証で能力の源でもある)
地の支配者。地、植物を操り、意思疎通も出来る。個々によって体の大きさが違う。大きいものは力が強く、小さいものはスピードが速い。中間の大きさのものは、人間の言葉がわかり、癒しの力を持ち、種族の長にあたる為、数が中でも少ない。穏やかな性格だが、仲間を傷つけられると容赦がない。動物と会話が出来る
・ヴァンパイア{始祖}(見た目は人間と変わらないが、瞳の色が独特で、夜になると怪しく光る。爪が黒く、体の一部に刺青を入れている。黒い翼を持つ)
夜の支配者。火、水、雷、風、土のどれか三つと、闇の力が使える。力を開放した時に、刺青が赤く光る。吸血行為は、頻度が少なく、ほとんど飲まなくても2年は生きられる。だが、能力を使うと吸血行為が必要となり、強力な力程、血を必要とする。数が少なく、存在を知らないものも多い。物静かな性格。
・トリトン(魚人の頂点、半分人間で半分魚。瞳は青で、魚の部分は鱗が輝く)
海の支配者。水を自在に操る。比較的人間には友好的だが、人の心を感じることができるので、気に入らない人間は溺死させてしまう非情な一面も持つ。
・死神(人間のような姿をしているが、鋭い目つきをしているのが特徴)
死の支配者。すべての生き物の死をつかさどる。少しなら、死期を遅めたり、早めたりできるが、その分の対価を相手からもらわなければならない。対価の度合いは、その人の生前の行いで決まる。
・不死鳥(赤い大きな鳥)
閻魔様の使い魔であり幻の鳥。羽根を煎じて飲むと不死になれるが、心が汚れていると苦しんで最悪死ぬ。



中位種
(人間の言葉はわかるが、話せるものは少ない。上位種にはない技術を持つものが多いので、それを生かして仕えている種が多い。人間と接触する機会が多い種族)
・天使(人間のような姿で、体が淡く輝いており、背中に翼を持ち、力を使うときに頭の上に光の輪が出現)
龍に仕えており、手先が器用。心が清く、素直なものが多いため、悪い人間に騙されやすい。光の力を使うことができ、堕天使によって心を黒く染められた人間を正気に戻せる。主である龍に絶対的な信頼を寄せる。
・堕天使(天使と容貌は似ているが、翼が灰色)
龍に仇をなしたり、罪を犯したもの。心が荒み、ひねくれている。数的には天使より少ないが、人間の中にもぐりこみ、心の悪を解放して操ることができる。
・悪魔(人間の姿をしており、蝙蝠のような翼をもつ)
死神につかえている。魂と引き換えに、その人の望みをなんでも叶えることができる。中には暇つぶしで人間と契約し、その人の人生をめちゃクチャにするものもいる。
・鬼(人間の容姿に角が生えている。髪が黄色と黒。瞳が黄色)
雷を操ることが出来、必ず金属バットを持っている。鋭い爪と、威圧感のあるオーラが特徴的。
・タイタン(巨人族、姿は人間と変わらない。力が異常に強い)
自在に自分の大きさを変えることができるが、ここにより上限はある。獣族と仲が良く、彼らを敬っている。植物限定で使える蘇生能力がある。
その昔、能力のことで人間に襲われた過去を持つので、人間が怖い。気弱で穏やかな性格。
・雪人(女は雪女、男は雪男と呼ばれる。人の姿をしていて、全体的に白い)
髪も目も肌も真っ白。暑いところには住めないので、雪山に一族みんな住んでいる。雪を操って氷つけにしたり、吹雪も生み出せる。
・炎人(女はファイウー、男はファイマーと呼ばれている。人の姿をしていて、全体的に赤い)
髪も目も真っ赤。肌は小麦色。寒いところに住めないので、火山に一族みんなで住んでいる。炎を操り、蒸気も生み出せる。
・ヴァンパイア{上級}(見た目は人間と変わらず、瞳が上級が金に輝く。爪が黒く、体の一部に刺青を入れている。黒い翼をもつ)
火、水、雷、風、土のいずれかの力を三つ使える。力を解放した時に刺青が赤く光る。吸血行為はそれほど多くはなく、薔薇の生気を代わりにすることが可能。能力を使うと吸血行為が増える。始祖の次に少ない。基本的にクールな性格だが、中には好戦的な性格のものもいる
・ヴァンパイア{中級}(瞳が赤に輝く以外、上級との違いはさほどない)
火、水、雷、風、土のいずれかの力を二つ、使える。上級に仕えていることが多い。吸血行為が頻繁に必要で、同じヴァンパイアから吸血する。薔薇の生気で代用も可能。能力を使う前に、必ず吸血行為が必要。性格は上級と変わらない。
・人魚(トリトンと同じく、半分人間、半分魚。瞳は濃青~薄い青)
トリトンとともに住んでいる。自由奔放な性格で、中には人間になれるものもいる。生物の心に敏感で、喜怒哀楽がわかる。
・サキュバス(妖艶な女性の姿、異常に犬歯が発達している)
生気を吸うことで、その人を意のままに操れる。個々によっての違いはあるものの、上位種を操ることはできない。普段はユリの生気で生きている。気に入らない相手の生気を吸いつくし、命を奪うこともできる。



下位種
(人間の言葉はわからず、力は個々によるがあまり強くはない。中級や人間と共に生きているものいるが、基本的には集団でひっそりと生きている)
・ヴァンパイア{下級}(瞳が鈍い赤に光り、翼を持たない分蝙蝠になれる。刺青を持つものと持たないものがいる)
刺青を持つものは火、水、雷、風、土のいずれかの力を一つ使える。中級、上級につかえている。薔薇の生気で主に生きていて、能力を使う時のみ吸血行為が必要。好戦的か、気弱な性格のものが比較的多い。
刺青を持たないものは素行が悪く、ヴァンパイア族から追放されたもの。見境なく人間の血を吸う。能力は使えないが、武器を所持し力は人間をはるかに凌駕する。
・猫又(猫の耳としっぽを持つ以外は人間と姿が類似。猫の姿にもなれて、力を解放すると2メートル強の大きさになるものもいる。瞳が黄色)
猫の姿で人間と共に過ごしている穏やかなものから、人間に恨みを持ち人間を捕食するものもいる。三味線を具現化して演奏することで、相手に負の感情を与え、体を不調にさせることが出来る。一曲全部聞き終わると自分に絶望して自殺してしまう。まれに愛情を与えてもらえた猫又が癒しの力を得る。
・妖精(6枚の羽根を持つ、小さい人の姿をしている)
一人一つ杖を持っていて、それにより、物体を移動したり破壊したりできる。気弱な性格で、警戒心が強い。悪の心に敏感。
・フランケンシュタイン(面長の顔に、頭、首にボルト。目はいつも閉じているが、色は灰色)
身長が2~3メートルある。すごく気弱な性格で、恥ずかしがり屋。だが力が強くて、一度怒ると手を付けられない。森の奥深くに集落を作り、静かに暮らしている。
・蟲(体が大きく、人間を捕食するやつもいる。姿は個々で違う)
特別な能力はなく、知識もない。凶暴なものが多く、主に森に生息し、迷い込んだ人間を捕食することもある。繁殖率が非常に高く、退治しても絶滅させることができない。
hopeが常に駆除している。



その他
・神(極楽浄土の主、閻魔様とは仲が良い)
自分が出てしまうと秩序が崩れるので龍にほぼ全てを任せている。輝く清らかな存在。悪い人には厳しい。
・閻魔(地獄の主、神様とは仲が良い)
悪魔の所業に手をやいているものの、思慮深いおおらかな存在。悪には容赦がない。
・吸血鬼(ヴァンパイアによって半ヴァンパイアになった人間の呼び名)
吸血行為は頻繁に必要で、自分をヴァンパイアにしたものからしか受け付けない。光の力を使える。力を使う時は吸血行為が必要。翼がなく、刺青は能力を使う時だけ浮き出る。
・狼人間(悪魔と契約し、魂を取られなかった人間の呼び名)
人の不幸、呪いなどの負のお願いごとをして、魂はかろうじて取られなかった人間。丸く輝くものを見ると狼の顔、毛深い毛、鋭い爪、牙が生える。それ以外は人間と変わらない。狼に変身中は見境なく誰でも襲う。契約していた悪魔のいうことに逆らえない。

luminox(種族設定)

luminox(種族設定)

  • 小説
  • 掌編
  • 青年向け
更新日
登録日
2013-07-28

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted