キモチとキモチ

恋って……いいわぁ(*´▽`*)

なーんて、まだピチピチなのにそんなコトを考える自分が悲しくて仕方ない(笑)

どーも まろん。 です。
毎度お世話になっております。

では、キュンキュンしてきてくださーい♪

君との距離、近くて遠い。

キラキラしてる君の姿が、私にはいつも眩しかった。
人の輪の中心で、キラキラの笑顔の君が。

「どうしたら、そんな笑顔になれるの?」

いつかのデート。
帰り道でそんな事を聞いた。

「俺?
 あはは、そんなん聞かれたの初めて」

おかしそうに君は笑った。

「毎日が楽しいからじゃない?
 お前が隣に居て、友達が居て。
 毎日楽しいからだよ。」

って、またキラキラの笑顔でにっこり笑った。
…ずるいよ、そんなカッコイい事しか言わないなんて。

「……待っててね」
「?」
「アナタに、追いついてみせるから。」

いつも先頭を走る君は、私から遠かった。
だから、寂しかったんだ、ちょこっと。

「…ばーか。
 お前はオマエだよ。変わろうとすんな」
「でも…アンタがいつも遠いから…」

そう言ったら、君は私の腕を引っ張って、自分の胸に抱き寄せた。
すこし甘い香りが鼻を擽る。
この匂い、好き。

「…すっげぇ、好き。愛してる。」

それだけ、ポツンと呟いた。

「…ん、知ってる。
 あたしも、大好き」

そう言ったら、ギュッて君の腕に力が入った。
私もたまらず抱き返した。

なんだ、簡単じゃない。

「ほら、行くぞ」

離れた身体の温もりはちょっと寂しいけど

「うん!」

君のひとつの行動で
君のひとつの言葉で

私は笑顔になれるんだから。

キモチとキモチ

ありがとうございました。

またどこかでお会いできる事を心より祈って。
グッバイ☆

キモチとキモチ

ほら、手を繋ぎあえば。 ほら、笑いあえば。 君との距離が、ひとつ縮んだ。 大好きだよ。

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-07-21

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