真夜中のカーニバル

不思議な世界に入る入り口のようなもの

非常識な日常

真夜中のカーニバル

真夜中の0時を過ぎると
何処からか愉しい音楽が聞こえてきます
なんだか懐かしいような
そんな音楽が聞こえてきます

それは
人間が捨てた
ゴミ達のカーニバル

壊れたテレビ
使えなくなったボールペン
間違って捨ててしまった縫いぐるみ

愉しそうに歌いながら
今日も捨てられたゴミ達と

真夜中のカーニバル

真夜中のカーニバル

全てに命があり、終わりがある
非常識な考えこそ、大切に

真夜中のカーニバル

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 青年向け
更新日
登録日
2013-07-20

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