ガンダムZ 0087 18話
時系列が…www
まあ、モビ説
クヮッドガンダム
エゥーゴの新型MSだったが、
コストや戦況の変化により、既存のパーツを再構成したMSになった
だが、性能は折り紙つきで百式を凌ぐ性能を持っている
時系列が狂った
月面都市グラナダ
ここは月の裏側にあり、反連邦組織エゥーゴの本拠地になっている。
レオンとリリィは様々な手続きを経て、エゥーゴへ入隊を許された。
所属されたのはクレアと同じ、サラミス級「ポシュー」だった。
ポシューは激戦を、グリプス戦役を戦い続けていた。
時にグリプス戦役末期、アクシズの参戦により戦局は混沌を極めた。
ポシューはメールシュトローム作戦や最終決戦に参加せず、歴史に名を残さない激戦を繰り広げていた。
「艦長!アクシズの船が!」
「取り舵をきれ!後ろをとられるな!」
「「艦長!発進許可を!」」
「急げ!」
その時、ブリッジに人影が入り込む。
「リリィ中尉!無茶だ!」
現れたのはリリィだ。
リリィはこの前の戦いにて、ジェラミーの捨て身の攻撃からレオンを守って傷ついたのだ。
「ちょっと!黙りなさい!」
さらに、クレアまでもが声をあげた。
「リリィはこんな体でも必死にレオンを見守りたいから…好きな人のそばにいさせたいのよ…」
「レオン、クヮッドガンダム!いきます!」
体にGを感じる。
「「レオン君?敵艦から熱源1。油断しないで!」
「ありがとうございます。イワタさん」
この時俺は直感で相手がわかった。
相手は、ユキさんだ。
敵は細部が違うがガンダムマークⅤであるのは間違いない。
「ユキさんなんでしょう!通してください!」
「なんだ?レオンか?」
敵の新型から聞こえる声は見知っている。
「「僕たちは戦いに…」
「甘えるな!」
自分でも驚いた。
「戦いにきたわけじゃないだと?ふざけるな!戦争なんだぞ!」
私のMSが唸る。
インコムが今までより的確に動く。
「そんな理屈が!通じるとでも…」
次の瞬間、敵が突っ込んできた。あの時のように…
「うっ…!」
衝撃が私を襲う。
「なめるなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
私はビームサーベルを振った。
その矛先が敵の脇腹に吸い寄せられ…
やった!
が、敵を斬ることはなかった。
コアブロックシステム
これにより、敵は私の斬撃を回避し…
「「レオン!!!」」
リリィの声が聞こえると同時に俺は機体を分離していた。
空を斬った敵は無防備な背中を晒して…
「うおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」
俺のビームサーベルが敵を貫いた。
中からパイロットが飛び出した直後、敵の機体が爆発した。
「ユキ…さん?」
「リリィ?ちょっと!リリィってば!」
リリィはいきなり叫んだと思ったら倒れた。
脈はない。呼吸もしてない!何が沖田の!?
「クレア落ち着け…」
「艦長!敵が…離脱していきます!」
ガンダムZ 0087 18話