溺愛 BL
柳瀬 蓮
溺れていた
名前も知らないこの気持ちに
ざわざわ・・・
「あ、俺2組」
「え!はるちゃんも!?ww」
「2組またうるさくなるなwwっ!!」
「なんだとw」
俺は結城 悠(ゆうき はるか)17歳、今年から桜咲ハワード高校2年生。
俺的には、“悠”→“はるか”じゃなくて、“ゆう”が良かったなぁと思う。うん(-"-)
「「ねえねえ!!柳瀬君2組だって!!ラッキイいい!!♡」」
「「えぇええええええええっっ!!うち3組だわ・・・ま、でも組隣だしぃ?♡」」
…?
「げ・・・柳瀬・・2組なのかよ。。。」
「だれ?やなせって」
「……」
ヒソヒソ…
「かっこいー…」
「私2組でラッキー…」
イケメンだと思った
((うわーっ!こんなにイケメンな人っているんだ!))
じーっとみていると、柳瀬とかいうやつと目があった。
「・・・・・・」
「・・・・・・?」
会話もなしに5秒くらいみつめあってしまっていた。。。
「あ・・。あの?」
不思議に思い、恐る恐る聞いてみた。
すると。
「髪、手入れしてんの?」
「・・・え?してないですけど。。。?」
「ふーーん」
いきなり話しかけられびっくりしていたら急に柳瀬が席をたち、
「髪女子みたいだね。あと顔も」
・・・は?
「なn「「きゃああああああああああ/////」」
俺の言葉は女子の歓声にかき消され、その柳瀬と言う奴はどこかにいっていた。。。
「...はるか?どうかし・・・「飲みもん買ってくる」
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