真夏の方程式(映画)
真夏の方程式(映画)
2013年公開
東野圭吾原作ガリレオシリーズの映画版です。
ハイ、見に行く前に本を読みましたが、すっかり忘れ去ってました(笑)。
映画を見ながら思い出したしだいです。
犯人とかすっかり忘れてたので二度楽しめました。
何度も書いて申し訳ないのですが、吉高由里子さんの役がどうしても腑に落ちないのです。
柴咲コウさんの役は好きでした。
今回のドラマシリーズからずっと吉高由里子さんの役の役割に違和感を持っていました。
映画でもやはり同じでした。
原作にない役というだけでなく、ガリレオの雰囲気を台無しにしています。
この映画ではそれを顕著に感じました。
女優さんが悪いわけではなく、キャスティングと脚本のミスだと思います。
この映画でそれを最初に感じたシーンは吉高由里子さんの役の刑事が湯川に初めて会うシーンです。
無駄なセリフが多く、がっかりしました。
原作にはないシーンなのでそうなったとしか思えず…。
必要性のない存在なんですよね、あの役は。
ストーリー自体はけっこう良い話なので最後まで楽しめました。
福山雅治さんは相変わらずかっこよく。きまってました。素敵です。
少年とのやりとりもおもしろく。
わき役の前田吟さん、風吹ジュンさんはとても素晴らしくて涙が出ました。
うまいですね~(>_<)
泣けたのはそこくらいかな。
それ以外では特に涙も出ず。
原作はそれほど泣ける話ではないですからね。
この監督さんは完璧主義ではないらしい…。
俳優さんや女優さんをきれいに撮ることができていない。
たまに、あれ?て思うアングル?があった。
杏ちゃんのせっかくの水着シーンも、あれ?て感じだったし。
海はきれいに撮れてたのになぁ…。残念!
素潜りのシーンは自分もダイビングやってたので、あー見えるのかと思った。
顔が変になるのね(笑)。
福山もぶちゃいくになっててうけた。
いや、しかし、福山も杏ちゃんも細いな~。
福山は湯川の体系を維持するために卵の白身だけ食ってたという話。
俳優陣の努力は素晴らしい。
それに見合う撮り方をしてあげて欲しいな!(*^▽^*)
ここだけの話。
少年のイメージが…。違った。
顔がもっと可愛い感じだと思ってたし、もっと大人な印象だった。
現実に見ると、いろいろと感じることは多いですね。
確かにイメージ通りの子役がいるわけないしね。
でもあんな猿みたいな子がやるとは…。
いやはや。
真夏の方程式(映画)