呼ぶ。
忘れないように、呼び続ける。
軽やかに飛び去るうしろ姿に
わたしの想いを一緒に乗せる
「どこか遠くへ連れていって」
風に盗まれた声が散る
手を伸ばしても縮まらない距離
どこかさみしさをふくんだ空気
まあるい背中を指でなぞって
わたしの想いを書き綴る
爪の痕を残すみたいに
わたしの想いを刻んでいく
あなたとのこれからは幻
あなたとのいつかは書き手を待つ白いキャンバス
自由に描く未来の題名を
忘れないように呼んでいたい
呼ぶ。
軽やかに飛び去るうしろ姿に
わたしの想いを一緒に乗せる
「どこか遠くへ連れていって」
風に盗まれた声が散る
手を伸ばしても縮まらない距離
どこかさみしさをふくんだ空気
まあるい背中を指でなぞって
わたしの想いを書き綴る
爪の痕を残すみたいに
わたしの想いを刻んでいく
あなたとのこれからは幻
あなたとのいつかは書き手を待つ白いキャンバス
自由に描く未来の題名を
忘れないように呼んでいたい
呼ぶ。