人間と悪魔33話
こんわんは。どうもマイルーです!
ここまででちゃんと読んだ人っています?
もしいたら感激です!もうその人と話したいです!
おっと、すいません、そんなわけないですよね・・・。
今日は日曜日、東は無事に退院できて約束通り宮下と、遊園地に来ていた。宮下は楽しそうにはしゃいでいたが、東はダルそうな表情をしていた
「もうすこしで開園だね!優斗!」
「あぁ、そーだな。」
「楽しみだね!優斗!!」
「そうだなー。」
東はただ聞かれたことを適当に答えてるだけだった。
宮下はそれに対して不安を抱いていた。
「ちょっと!なんでそんなにテンション低いのよ!!」
「めんどくさいから。」
「なっ!めんどくさいって・・・!!デートしてるのに!?」
「悪い、口が滑った。」
「・・・・。」
宮下は開園前にとても不機嫌そうな表情になってしまった。
そんな二人を観察している別の二人がいた。
「・・・・どうりで話がうますぎると思ったよ・・。」
「・・・なんでそんなガッカリしてるんですか?」
「いや、逆になんで二人を観察するの?」
「そ、それは、なんか、いや、私も遊園地を楽しみたかったんです!」
その二人とは坂内と桂木だった。桂木はただ遊びに来てるつもりでいただ、坂内は二人を観察しに来てる。
「・・・あっそう・・じゃあ観察しながら楽しもうね。」
「だ、だからちがいますよ!!」
ーーーーーーーー9時となりましたので開園となります。みなさん今日は楽しんで来てください。???????????
アナウンスで開園のお知らせをいった瞬間、門が開きみんなはしゃぎながら遊園地に入っていった。
「ほ、ほら、開門しましたよ!今日は楽しみましょう!」
「・・・そうだな!」
坂内の作戦をとうに分かっていた桂木だったが、今日は一日付き合ってやると思っていた。
一方、東のほうでは。
「宮下、最初はなにに乗るんだ?」
「え!私が決めていいの?」
「あぁ、俺はどれでもいいしな。」
「うーーーんと、じゃあ、あれ!」
そう言って宮下が指をさしたのは、遊園地の定番ともいえる
『ジェットコースター』だった。
「分かった、幸いそんなに並んでないし行くか。」
そう言って東たちは『ジェットコースター』のほうに向かった。
「私たちも乗りましょう!」
「はいはい。」
そして坂内もおなじ物に乗ることになった。
5分ぐらい待つと、東たちが乗れるようになり、タイミングのいいことに一番前だった。ちなみに坂内たちは、前から3番目。
コースターは発進し、そしてじょじょに上に上っていく。
「うわ??!上ってる時が一番ドキドキするわね・・!」
「・・・いや、別に・・・」
「私はもう死ぬんでしょうか・・・・。」
「舞ちゃん!?死なないよ!?これは楽しむものだから!」
そんなことを喋っている内にコースターは一番上まで上っており、降りる直前だった。そしてコースターは勢いをつけて落ちた。
「キャーーーーーーーー!!!」
「・・・・」
「うひょーーーー!」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
そうしてジェットコースターはゴールまで着き、東たちと桂木たちはコースターを降りた。
「いやーー面白かったね!優斗!」
「え?あぁ、そうだな。」
「大丈夫!!舞ちゃん!!??」
「なんだか、周りがやけにキレイですね???!お花がいっぱい・・」
「舞ちゃぁぁーーん!!」
こうして最初のアトラクションが終わった。
人間と悪魔33話
今回シリアスが終わったから、コメディに遊園地を舞台に書いてみました!
よかったら、見てやってくださいよ。