- せつなくて、セツナクテ。 -

 初の投稿ですっ

 へたっぴです。ほんとまじ。

 一応悲しいのを書いてみました。

 え?どこが悲しいんだって?

 (  ´・ω・`)

 あなたが電話越しでよく「 好きだ 」「 愛してる 」って言ってくれる。

 ちゃんと月に1度のデートは断れない用事で逢えない時以外はいつも逢いに来てくれる。

 私の為によくしかってくれたり、心配してくれる。

 あなたは完璧な彼氏。私だけの彼氏。たった一人だけの彼氏。

 だけど、だけど…


 「 好きだよ 」

 「 …うん… 」


 耳元で呟かれる愛のコトバは気持ちが入ってなくて、


 「 すまん、今度のデート。友達と遊ぶ約束してて逢えねぇ。 」

 「 …断れないの…?我儘だけど… 」

 「 ずっと断ってきたから…ホントすまん。 」

 「 …ううん、こっちこそごめん。 」


 逢えなくなってしまってもあなたは寂しそうじゃなくて、


 「 槞嗔って…俺より格好いい奴に告られたらついていきそうだよな。
   俺超心配なんだけど。 」

 「 は…あははっ!何言ってんの…!?私そんな軽い女じゃないよ…っ!? 」


 たまにしかってくれても、心配してくれてもそれは私を傷つけるだけで、


 よく思うんだ。


 もうあなたは私を好きじゃないのかな…って

 もう私の事はどうでもいいんじゃないのかな…って

 もう寂しいのは、苦しいのは、辛いのは、逢いたいと思っているのは…




 私だけなんじゃないのかな…って




 切ないよ、セツナイヨ…






 それでもまだあなたを好きでいたいの。

 まだ離れたくないの。

 マダアナタノモノデイタイノ。



 気持ちが無くても、

 私だけ想っていても、

 どれだけ傷ついても、


 片思いになっていたとしても…




- END -

  - せつなくて、セツナクテ。 -

 何だろう…遠恋がテーマですかね?

 寂しいんだけどもがくしか出来ない。

 苦しいんだけど泣く事しかできない。

 逢いたいんだけど叶わなくて。

 そんなもどかしさを書きたかったわけですハイ。

  - せつなくて、セツナクテ。 -

概要って何書いていいのかいまいちわかんないので登場人物と作品の一言的なのを書いときます 藁 我儘は言いません。「逢いたい」としつこく言いません。だからお願いです…この手を離さないで下さい。 *箕丘 槞嗔 Mioka Ruika *花巻 怜介 Hanamaki Reisuke

  • 小説
  • 掌編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2011-08-02

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