たれみとてか
・たれみとてか
から
みじろいの
ひいろい
追うことはまだ誰よりも
抱っこされるききの樹とか
られ
たあれ
もくもくの雲に狭まる青という表現を覚えた
とてか
あれ
かさぶらんか
組み木の中身を想像し尽くした
ただ添えるための
その 前の前に
たれみとてか
その前に
降る
一滴からは始まらない
止まない程度が肝心で
晴れた
無いものを引き連れない
多分陽射しはあるものだから
隠れる
と朝を迎えて昨夜を言う
昨夜は一昨日の昼からを考えて
飾る
半分この水は入れ替えて
半分こで土を覚まして
開く
どこからでも良いけれど
喉の奥から聞けることの為
きく。
たれみとてか
椅子の四脚
とる。
たあるとてかに
位置関係は
たみれとてか
花に咲く。
みじろいのひいろいききの樹の
でこぼこの根のふところ具合。
不時着の紙飛行機の
重なるもう
一枚の
青。
たれみとてか