女・湯川
女・湯川
先日放送が終了した「ガリレオ」シリーズをドラマ嫌いの私にしては珍しく見ていた。
今回の内容を見ながら、改めて考えたのが、「婚姻に条件や期限をつけることはできない」という民法の学習内容だった。
この項目は明文で直接規定されている項目ではないが、民法の第九〇条「公序良俗」に反するものだろうと考えた。
第90条
公の秩序又は善良の風俗に反する事項を目的とする法律行為は、無効とする。
(引用:wikibooks 民法第90条)
そのことを一緒に見ていた主人に話したら、「文系の女湯川先生だ」と言われてしまった。私はどこそこ構わず色々な法律の条文を書きなぐれば湯川先生になれるだろうか。ただ、インパクトに欠けそうだな、と思ってしまった。あれだけ長い数式や公式を書けるからこそ湯川先生らしいと言おうか。
二か月半かかってようやく一通りの民法の学習を終えた。やはり、苦手だと思っていたものは時間がかかってしまった。
しかし、日常にかかわる法律だからこそ、自分で学習したことでいろいろと実生活やそういったテレビでの突っ込みに使えるようになったのかもしれない。
気が付いたらもう月が変わる。梅雨はまだ明けなそうだが、梅雨が明けるころには少しは明るい見通しが立っていると嬉しいものだ。
女・湯川