花火

花火


ちらちらと
輝く火種が
僕だとしたら

僕は
誰かが生きる道標になれているのだろうか

ぼくは
この短い輝きのなかで
何ができるのだろうか。

否、何もできないかもしれない

それでも
何もできなくても

きみが笑顔でいてくれるなら

花火

花火みたいに
美しくありたい。

ありがとうございました。

花火

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-06-23

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