思い

思い

君と話すときが 一番幸せだった

君の華奢な声が

僕の頭に残ってしょうがない

君の独特な香りや雰囲気が

僕の心を惑わせる

君の存在を

僕の目がおいかけようとする

友達には

君はイマイチなものだと言われた

だけれど

僕の中では一番光って見える

いまもずっとそうだ

あの日僕は挑戦して破れた

破れたのはしょうがないけれど

忘れられるはずもない

友達には

また出会いがあるとか

忘れろと言われる

しかし君に盗まれた心は

そう簡単には取り返せない

別れのときが来て

君は清清としたかもしれない

僕はいまのままで

時が止まってほしかった

僕らはそれでもまだ見ぬ世界へと

一歩を踏まなくちゃいけない

だから最後に2つ伝えたい

「ありがとう」 と「さようなら」

思い

思い

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-06-21

Copyrighted
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