Insects for fear of a shadow.....

光(あす)に群がる春の陽気 過去の傷跡ならば
語る陰口 はるかな時を求め体を蝕んでいく
気づいたら雨に流される小さな星達の末に
戻る雷鳴 暗い居場所が金縛りのように消える

A dust in the end of the puppet
[Tomorrow]
叫ばずに苦しさ伝える
[The pain]
雨の中でも 苦しみでも どんな時でも
痛みでさえ 快楽になり そして溺れて
[Dead]

体貪るゴミ 安息の地を求めてゆく
激しく求め そしていずれ腐り果てゆく

傷を見る手首が切れ
[Garbage]
叫ぶ羽 命の螺旋
[Rotten]
剥がれ落ちても 闇雲でさえ 息をすることやめず
不条理にでも 汚されてでも 鮮やかに
[Buzz]

Insects for fear of a shadow therefore die
[A fool]
這いつくばって飾り付けの
[A home]

もう何度も繰り返してる 傷つく涙反逆の狼煙
下等な心など捨て去って今すぐ灰になればいい

The insect which is destined to become the dust
[Crush it]
A dust in the end of the puppet
[Intensely]
Insects for fear of a shadow therefore die
[The loop]
たとえ消えても たとえ生きたとしても
[I am murdered]

I grow like an insect desperately, and fall out.....
Insects for fear of a shadow.....

暑い夏、外に居る蟲達を見ながら綴りました。一応現代人への応援歌(?)的な感じに仕上がったと思いますよ。

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2011-07-29

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