私ノ運メイ・・・

切ない思いを書きました!

たぶん小説だと思います・・・。

私は生まれた。
天才科学者。「宇佐美 悠太」(うさみ ゆうた)
の手によって・・・。
生まれてとても嬉しかった。
博士とすごした日々とても楽しかった。
でも時は進んでいく。
博士は人間。死んでいくのだ。

博士はやさしかった。
博士はほかの奴らと違った。
私を利用しようとはしなかった。

奴らは私から何もかも奪ってしまう。今までの過去、記憶全て。
でもひとつだけ・・・ひとつだけ覚えている。
博士と過ごした日々なんて残っていない。
ただ覚えているのは、博士しか・・・
博士しか見せてくれない「笑顔」だけは覚えていた。
もうじきこの記憶も無くなる・・・。そんなの嫌!

「お願い!この記憶だけはっ・・・博士の笑顔だけは・・・残して!」
「無理だ。」
「お願い!おねがいだから・・・」

博士は今どこで何をやっているのですか?
私はどうすればいいですか?

そうだ・・・この記憶を・・・この記憶を残して私が消えれば・・・。

「サヨナラ・・・私ハ博士ノ・・・笑顔忘れナイカラ・・・。サヨナ・・・」

エラーが発生しました・・・。

博士、私は博士のこと忘れないよ・・・あなたの笑顔忘れないよ・・・」

エラーが発生しました・・・。

エラーが・・・

私ノ運メイ・・・

初めてでうまくできなっかたけど。精一杯がんばりました!

私ノ運メイ・・・

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2011-07-29

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