手2

「手」の後日談です。
Tさんのゲス度とDQN度が5割増しです。

この間初めてのフィストファックに臨んだ俺。
フィストは貫通したんだけど、お尻が裂けて激昂した京くんにボコられて一か月禁欲を命じられてたんだよね。
そんで、今日は禁欲解禁日!
いやー長かった。
一人でマスかくのなんていつぶりだったかなー。
近くに京くんがいるのにセックス出来ないこの一か月は本当に地獄だった。
生殺しってこういうことだよね。


今日は解禁日ということで、京くんに俺の言うことを聞いてもらうよ!
なんと、ちょっとここでは言えないルートで筋弛緩剤を手に入れたんだよね。
たぶん京くんもなんだかんだ言ってすけべだから、セックスくらいさせてくれるだろうけど、
フィストファックの味をしめた俺はもう普通のセックスじゃもの足りなくなってんだ。
だから今日は、フィストじゃなくて別なプレイをしようと思います。
そこで俺が思いついたのは異物挿入。
用意したのは大根とビール瓶と海外から取り寄せたでっかいディルド。
フィスト貫通したし、筋弛緩剤もあることだからこのくらい入るよねえ??


ガタッ、


あ、京くんお風呂上がったみたい。
筋弛緩剤の準備でもするか。


しばらくすると、ちょっとだぼだぼしたスウェットを着た京くんが寝室に入ってきた。


「おかえり京くん」

「ん」

「相変わらずつれないねえ」

「…うっさい」


なんだろ、機嫌悪いのかな。


「…敏弥、あんなぁ」

「なあに?」

「お前、一か月禁欲しとったやろ?」

「うん」

「そんでな、今日解禁やんか、やから、その、してもええで…」


正直驚いた。
そんなに乗り気だったとは。


「京くんから誘ってくるなんて珍しいね」

「やって、僕やって男やし、一か月もせえへんのはキツいんやもん…」

「ふふ、京くん可愛い…おいで」


ちょっとだけ恥ずかしそうな京くんを引き寄せて、久しぶりの深いキス。


「、んっ、ふ…」


あーやばい、これだけで勃ちそ。
たかが一か月、されど一か月。
薄目を開けて見ると、目じりに涙を滲ませる京くん。
えっろいなあ。


「んぅ、としっ…ん」


ちゅっという音を立てて、一旦京くんを引き離す。
とろんとした顔で俺を見る。


「良いものあげるからちょっと待っててね」


さっき準備した筋弛緩剤を取り出す。
あ、これ注射するタイプなんだけど、京くん嫌がるかな。
まあいいや。


「はい京くん、腕出して」

「え、それ何なん」

「んー、えっち解禁記念のお薬かな??」

「なんやそれ…媚薬やないやろな」

「ちーがーうーよー、媚薬なんか無くたって京くん淫乱になれるでしょ??」

「う、うっさいわ!」

「はいはい分かった、ただ気持ちよくなるやつだから大丈夫」

「…ほんまやろな」

「俺えっちに関して嘘吐いたことある?」

「…無い、と思う」

「信じてよーーー」


薬握りしめて京くんに抱きつく。
針出てるのに。
我ながら危ねえ。


「今回だけやで…」

「わーい!」


しぶしぶ腕を出してくれた。
訝し気に俺を見てるけど気にしない。


「はーい、ちょっとチクっとしますよー」

「何でお前そんな楽しそうなん…」

「楽しいもん」

「あっそ」


日に焼けてない白い腕に針を突き刺す。
腕までもエロいって才能だよね。
ゆっくりお薬を注入。


「はい終わり」

「ん」


さーて、どのくらいで効くのかなー?
即効性あるって書いてあったからもうすぐだと思うんだけど。


「あ」


ベッドについていた京くんの手がガクンと崩れた。
当の本人は何が起きたか分からない表情。
そのまま横になった状態で動けなくなっちゃったみたい。


「効いてきたねえ、筋弛緩剤」

「っ、ぁ…」


ちょっと強すぎたかな??
喋れなくなるまでなんて俺聞いてないけど。
でも効果テキメンみたいだね。
あ、京くんちょっと怒ってる?


「大丈夫だよー死にはしないから」

「ぅっ…」


抵抗できないのをいいことに、俺は京くんの服を脱がせた。
力の抜けた身体って重いんだよね。一苦労。
久々に拝んだ京くんの裸体に興奮が高まる。


「今日はねー、いつもと違うえっちをしようと思うんだー」

「、っ」

「まずは慣らしてあげるね」


脇にあったローションを京くんの穴に垂らす。
なんかいちいちエロいな。
こんなんじゃ俺保たねえよ。

ぬるぬるとローションを塗り広げると、京くんのペニスが反応しだした。
やっぱりなんだかんだ淫乱だよねえ。
そのまま後ろへ。
お薬が効いてゆるゆるなそこは、いとも容易く俺の指を3本も飲み込んだ。


「一か月ぶりなのにこんなに入っちゃったねえ。
 もしかして、自分でシてた??」


快感と少しの怒りに歪んだ顔がたまらない。


「もっと良いものあげるからね」


そう言って、手始めにビール瓶を持ってきてみた。
京くんの顔が怒りから恐怖の色へ変わる。


「これ、京くんのお尻に入れてあげるー」


京くんは逃げようとするが、身体が動くはずもなく、身を捩るのがやっとだった。
瓶の口を穴に宛がうと、太いとこの手前までするっと入っていった。


「すげー、簡単に入っちゃったねー、きもちい?もっと入れてあげる」


ぐっと手に力を入れると、穴が拡張されてどんどん瓶が飲み込まれいく。


「うっ、ぁっ…ん」


初めての感覚に驚いてる京くん。
お腹が苦しそう。
優しい俺は抜いてあげることにした。


ズルッ


ローションに塗れた瓶が出てくると、穴はぽっかり開いたまま。
なんか感動した。
俺の中で拡張欲が暴走し始めた。


「どうだった京くん??ビール瓶気持ちよかった??このゆるゆるなケツマンコもっと広げようねー」


恐怖に慄く京くんをよそに、でっかいディルドを持ち出した。
やばいよこれ、俺の拳くらいの太さ。
そんで真っ黒でグロテスクなデザイン。
さすがアメリカンサイズだねー。


「今度はこれ入れてあげるね」

「や、っぁあ…」


こればかりはまじでびびってるみたい。
イイねその顔。
無理に動こうとする京くんを抑えてディルドを挿入する。
先っぽは簡単に入った。
ここからどうなるかな。


「うっ、ぐ、ぁっ…!」

「頑張ってー」


かなり苦しそうだな。
でももうちょっとだから頑張ってほしい。
やっぱり薬の効果は絶大で、穴はますます拡張される。
もうちょっと。


「ぃあ、っあ!うぅ…」

「もう少しで一番太いとこ入るよ、頑張って!」


…なんか助産師さんみたいだな。
とか頭の隅で思ったりして、手に更に力を込める。


「ぅあっ、ひ、ぁ、ぁああ…!」


やっと入った。
凄い光景だ。
こんなぶっといディルドを、小さい身体の京くんが咥え込んでるなんて、非現実的だ。
いつの間にか完勃ちしていた自分のペニスに気付いた。


「京くんよく頑張ったね、凄いよ、京くんのここ、しっかり咥え込んでる」


せっかく入ったけど、放置プレイなんて御免だからディルドを抜いてあげた。
ディルドを抜かれて少し収縮した京くんの穴がヒクついてる。
もう我慢出来なくなって、その穴に自身を突き入れた。


「ごめんね京くん、俺もう我慢出来なくなっちゃった…」

「あ、はっ、ぁん…」


すっごいゆるゆるだけど、これはこれでいいかも。
とにかく京くんとセックスしてるっていうことが嬉しくて、俺は腰を振り続けた。


「うっ、ぅあ、はぁ、」

「ガバマンになっちゃったねえ、でもきもちいよ」

「んぁっ、あ、やぁあ…!」


さっきとは違って京くんも気持ちよさそう。
薬が切れてきたのか、穴が俺を締め付ける。
あ、やばい、もうイく。


「くっ、京くん、もう俺イキそ…」

「、ぁ、ひあっ…!」

「っあ、出る…!!」

「や、あっ、んぁあ…!!」


かつてない速さでイってしまった。
でもそんくらい善かった。
やばいなーこれ、癖になりそう。
京くんも結局イって、気を失っちゃった。
そりゃそうだ、あんな太いの咥えてたんだからね、疲れるよね。
でももうきっとこのプレイはやらせてくれないだろうなー。
また新たな手を考えよう、うん。
今度はどんなプレイしようかなー。

手2

筋弛緩剤がどの程度効くのか全く分かりません。

手2

  • 小説
  • 掌編
  • 成人向け
  • 強い性的表現
更新日
登録日
2013-06-09

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