人間と悪魔25話
今回はありません。
『1分は頑張ってね。』
そう言ったJは戦闘スタイルをとった。
東はそれを見て、東も戦闘スタイルをとった。
「1分?それはお前がくたばるまでの時間か?」
『ふふ、強気な事言っちゃって、アンタ、俺に勝てると思ってるの?』
「ぶつぶつ言ってないでかかって来い。」
『ん?アンタ、銃使わないの?』
「いくら俺でも未来ある子供の命は取れない。だから・・・」
東はいきなり銃を抜き、Jの肩を狙って撃った。しかしJのほうが一枚も二枚も上手で二本の指で弾を取られてしまった。
「な・・・!!」
『だから、そんなの当たんないっていったじゃない。』
Jは取った弾を東に投げつけた。その弾は東の腹を貫通した。
「ぐっ・・・!」
『ひるんでる暇なんてないよー。』
Jは瞬時に東に近づき、腹に蹴りを入れ東はまた吹っ飛んだ。
「・・・・・・・!!」
『まったく相手にならないなー。』
「・・・・ちっ・・・!」
『アンタの能力で俺の動きでも見たらいいんじゃない?』
「・・なぜ、俺の能力を知っている。」
東は驚いたようにJに言った。
『色々な情報だよ、言っておくけど俺は能力者じゃないよ。』
「・・・・。」
『アンタ、子供ころ母親を殺されたんだよねー。』
その言葉を聞くと急に東の表情が変わった。
「お前なぜそのことを・・・!!!」
『あははー顔つきが急に変わったーー!!』
「質問に答えろ!!!!」
東は必死になぜそのことを知ってるのかを聞き出そうとした。
『今から死ぬキミに教えたってムダだよ。』
「なんだと・・!」
『・・・もうお喋りは終わり、そろそろ死んでね。』
Jは瞬時に攻撃をしたが、東はその攻撃をとっさにガードした。
けれどもJの攻撃が重すぎて、すこしふらついていた。
『・・・もうアンタと戦うのあきたなー、もう終わりね。』
そういうとJは急に動きが変わり、一気に東を押して、東を吹き飛ばし、
倒れたところを踏み潰した。
「・・・はぁ・・・くっ・・!」
『まだ息があるんだー、でも、もう虫の息みたいだねー。』
この時、東はすでに覚悟を決めていた。
しかしまだ、心残りがあった。それは母を殺した犯人を追い詰めてないことだった。
『ばいばい、『デビルハンター』さん。』
そう言ってJは東のことを思い切り踏みつけ東はその場で気を失った。
人間と悪魔25話
今回はありません。