そらの翼ゼロ 5
第5作目です。おかしなところがあると思いますが読んでいただけたら嬉しいです。
第5章:魔物の攻め込みそして死
あの日本での騒動があってから1週間がたったその頃ゼロではあることで騒々しかったそれは...
俺たちはちょっとの間休憩とゆうことで買い物をしていた。
「何か面白いものないかな~」
「面白い物って何よ?」
「例えばだな睡眠薬とか?」
「バカじゃないの、そんなものどこで使うのよ」
「わからないよ、適当に言っただけだもん」
「ねえ君達、今睡眠薬の話をしてたよね」
知らない怪しい人が話しかけてきた。
「はい、しましたけど...なんですか?」
「睡眠薬1000ポイントで売るよ?」
「やめときなさい、この人なんか怪しいしこんなもん使わないじゃない」
「う~ん?どうしよっかな~」
「何考えてんのよこんなのに1000ポイントも払うの?さっき適当に言ったって言ってたじゃない」
「でもさ~なんか気になるんだよな」
「今なら半額500ポイントでいいですよ」
「それ本物ですか?」
「ああ、これは飲んだら40秒以内に寝てしまう、すごい効果があるよ」
「じゃあ半額ならかった」
「毎度有り」
それはピンク色した謎の液体だった。
「あんたね、そんなもん買うのは自由だけど私には使わないでよね」
「当たり前だろ」
「何にそんなの使うのよ」
「なあ、何か向こううるさくねえか?」
「ええそうね行ってみましょう」
「何だあそこ掲示板のところで人が集まってる」
ゼロの住民「おい、まじかよ」「どうすんだよ」「大丈夫なのか本当に?」
みんなは焦っている様子だった
「どうしたんだ?」
「あれ見ろよハーデスからのメッセージ」
そこに書かれていたことそれは
我々はそらの翼ゼロを潰しに5万の魔物と共に今日12時攻めにかかる
と書かれていた。
「まじかよ、どうする」
「今が10時30分だから後約1時間30分、とにかく一回滝さんの所に行ってみましょ」
「ああそうだな」
俺たちは滝さんの所へ行ったそこには見たことのないおじいさんがいた。
「来ると思ってたよ」
「幸助さん!!なぜここにいるんですか?」
「芳佳このおじさん誰だ?」
「空、失礼じゃない」
「ごめん」
「この人は昔私に良くしてくれた人よ」
「よろしくな空くんだったっけ?」
「はい、こちらこそよろしくお願いします」
「あのどうにかすることできないですか?」
「無理そうだ、俺たちはとにかくみんなを地上にダイブさせて逃げるしかないだろう」
「でも、後1時間しかないんですよ」
「ああ、だがそれしか手段がないあの量を相手に勝つ自信がない」
「なにいってんですか、俺たちなら...」
「無理なものは無理なんだよ、お前はあの恐怖を味わってないから言えるんだ」
「何かあったんですか?」
「ああ、芳佳の来るかなり前、空ではない覇の力を持ったやつ名前は立花 西語という奴がいてそいつに恐れたハーデスたちはここを攻め込んだ」
「そうなことがあったんですか」
「それで、あいつは俺がみんな倒すといいみんなも安心しあいつの戦うところを見ていた結果相手の量が多すぎ西語は重症ゼロも壊滅状態」
「そんな」
「そしてそれに怒ったあいつは惑星を壊滅させに行ったしかしやつは帰ってこなかった...そこから奴らの考えが変わったんだよ」
「そうだったんだ...じゃあ逃げるしかないですね、すいませんでした」
「でも時間がないですよ」
「ああ今からみんなに伝えても一気にみんながダイブするのは無理だな」
「なんでですか?」
「一気にみんなをダイブさせるのは無理なんだ少なくとも2時間かかる」
「じゃあどうすれば...」
「できるだけ早くしよう」
「はい」
「じゃあ幸助さん、お願いしてもいいですか?」
「はい、じゃあみんなに伝えてきます」
「それと芳佳一緒に来てくれ」
幸助とゆうおじさんに芳佳が連れて行かれた。俺は気になったのであとをつけていた。
「なあ芳佳、僕はもう君にしか頼めない...一つお願いを聞いてくれないか?」
「はい幸助さんの頼みごとなら」
「僕はもう前の地獄を見たくない、だから...足止めとしにいってくれないか?僕はあの空とゆう男をまだあまり信用できない芳佳のパートナーでも...すまない」
「...わかりました」
俺はその時、絶望した...
「本当にありがとう、それと本当にすまないそれじゃあ僕はみんなに伝えてくる」
あのおじさんは土下座しながら礼を言ったり謝ったりしていた。そして話が終わり芳佳がこっちに来た。
「なあ、どうゆうことだよ」
「なに、あんた聞いてたの?」
「ああ、どうゆうことだよあれ」
「どうゆうことって聞いてたんでしょ」
「ああ、お前本当にいいのかよ」
「ええ、もう決めたわ」
「じゃあ俺も行く」
「無理よ」
「なんでだよ」
「今から行こうとしてる場所は一人しか行くことのできない場所なの」
「じゃあ、俺が行く」
「何言ってんのよあんたは逃げなさい」
「パートナーおいて逃げるわけがないだろ」
つい怒鳴ってしまった...
「私ねいつもいつも人を守れてないの今回ぐらいは私に守らせてよ!」
泣きながら言っていた...俺はある案を思いついた
「...ああ、わかったでもさ最後に一緒に乾杯しようぜ」
「なんでこんな時に」
「こんな時だからこそだよ、もしかしたらこれが最後になるかもしれないしな」
「ええ、わかったわよ少しならいいわよ」
当たり前だが酒は飲んじゃいけないでもゼロではもうみんな飲んでしまっている、それがこっちでは当たり前なのだ。
そして俺の案それは芳佳に睡眠薬を飲ませる、そして芳佳をほかの人に運んでもらって逃げてもらう、そして俺は5万の魔物を相手にしに行ってくる。
「あんた私戦闘前にあまり飲まないからね」
「わかってるって」
俺は芳佳のグラスに注いでるのと同時に睡眠薬をバレないように入れた。
「乾杯」「乾杯」
「なあ、芳佳これが最後になるかもしれないから言っておく」
「何?」
「俺は芳佳のことが好きだ」
「なによいきなり」
「だから最後になるかもしれないだろ」
「そうね...私も空のことす...」
ここで眠ってしまった効果はすごいが少し残念であった。
「あのすいません一緒にこの子連れて行ってくれませんか?」
「今は自分のことで忙しいんだよ」
「俺は今からこの子の変わりに奴らの足止めに行きます、だからお願いします」
「おい、足止めって...いいのかよ本当に」
「はい、俺は芳佳に好きと言ってしまったので、好きなら俺が芳佳の変わりに死んでも芳佳のやらなければいけなかったことをやる」
「お前...じゃあこの子は俺が一緒に逃がすだからお前も死ぬな」
「はい、ありがとうございます」
俺はそう言い芳佳を頼みあそこへ行くためのゲートに行った、さっき大体のことは聞いたのでわかった。
「よし、ここか...」
思っていた以上に大きかった。
「これは確かでかい場所やすごく遠い場所へ行くためのゲートなんだよな、ただし少人数だったな...」
だんだん俺は怖くなってきた。
「さすがに怖くなってきたな」
そして時間になった
「よし、じゃあ行くか」
俺はゲートをくぐったそこはには思っていた以上に多い量の魔物たちが攻めに来ていた。
「なんだよありゃ」
「%&!$¥=#&」
「何言ってんだよ」
今回は翻訳機みたいなのを使ってないからか何言ってんのかわからなかった。
「うぉぉぉぉぉ」
俺は走りながら芳佳と鍛錬したようにどんどん敵を切っていった。
「覇の力を持つもの桜井 空が来たか」
そこにはハーデスがいた。
「ハーデス!!てめぇは絶対に許さねえ」
「どうでもいい、お前を殺す」
「俺がお前を殺す」
「いい度胸だな、だがまだお前の力は弱すぎるそんなこと言っても勝てはしない」
「やってみなきゃわからねえ」
「やらなくてもわかるさ」
そこにはでかいボスのような魔物が何体もいた。
(さすがにやっぱ死ぬのは怖いな)
俺はそんなことを思いながら戦っていた。
「ハァァァデスお前を俺は許さねえ絶対にお前を倒す」
「グォォォォォ」
でっかい魔物たちがどんどん攻撃してきた、だが前に戦ったように戦っていたら結構倒せていた。
「うぉぉぉぉぉぉ、俺は芳佳と約束した絶対に一人にしないと、俺はお前らを倒しゼロへ帰る!うぉぉぉぉ」
どんどん俺は倒していった。
「グァァァァァ」
「ふん、俺って結構強いな」
笑いながら冗談を言っていた、いつもならここで芳佳が何か言ってくるのだが今回はいない、寂しく少し涙が出てしまった。
(俺って涙もろいな、いつも泣いてばかり男として情けない俺の涙はこれで最後だ)
そこに前に戦ったカーネルに似た奴がいてそいつを今から倒すことにした
「弱点は首だろ!分かってんだよ」
俺はそう言い前のように剣を振り払い首にマナを飛ばした。しかし相手にはあまり効いてないようだった。
「くそっ、全然効いてねえ、じゃあ弱点はどこなんだよ」
俺はさっきの調子でずっとやっていたがなかなか倒せないそしてあるときから周りの魔物たちの動きが変わった。
「くそっ囲まれたか」
「囲んだ理由教えてやるよ今、%&¥$%&#」
なにか指令を出していた。その瞬間周りの魔物は魔術技の何かを始めた。
「お前もこれで終わりだ」
「ちくしょう」
その頃芳佳の方では
「あれ、私寝ちゃってた...あ、そうだ私足止めに...ってあなただれ?」
「俺の名前は佐藤 竜牙だ、君のパートナーに頼まれ君をここに連れてきた」
「どうゆうことよ」
「君のパートナーが君が寝ているうちに俺に頼んできた」
「寝ているあいだにって...私に睡眠薬を使われたようね...」
「そうだったんだ」
「ということは空は?!」
「だから、彼は君の代わりに足止めに行ったよ...」
「え...」
「彼が好きと言っちゃったから、君の代わりに死んでも君なやらなければいけなかったことをやるって言ってた」
「...なんでよ、何でよ空!!」
「大丈夫、彼なら帰ってくるよきっと...」
そして空の方では
「やっぱ俺死ぬのか...」
「放てー」
空をめがけて無数の光飛んでいったそして空を貫く
「くそーーーーよしかーーーー」
俺は芳佳の名前を叫んだ
「空!いま空が私の名前を呼んだ、もしかして」
「大丈夫だって彼は絶対に帰ってくる」
その瞬間俺は意識がなくなった。
「帰るぞ、やつは今木っ端微塵(こっぱみじん)になって死んだこれで俺たちの目的は終わった、もういい帰るぞ」
その次の日芳佳は滝さんの所に行った。
「なんで空は帰ってこないのよ」
「実はな今空はあの場所にいないんだよ」
「どうゆうことですか?」
「あそこにダイブしてる人がいないんだよ」
「とゆうことは...」
「死んだか帰ってきているか、どっちかだ」
「なんでよ、なんで空が死ななきゃいけなかったのよ」
「まだ死んだとは限らない帰ってきてるかもしれないだろ」
「だったらもう会いに来てるはずじゃない」
「あと1日待ってみよう」
「分かりました」
その次の日も帰ってこなかった。
「空はもしかしたら死んだのかもしれんな...」
「そんな、空...私を守るって言ったのに...一人にしないって言ったのに...好きって言ったのになんでよーそらーーー」
芳佳は泣いていた...そして滝さんはみんなをゼロのみんなを集めた。
「みんなに話したいことがある、今回俺たちが逃げることができたのは桜井 空とゆう男のおかげだ」
みんなはざわあわとしていた
「彼が足止めしていたおかげで俺たちは逃げられた、彼はいま死んだと思われる」
「...」
みんなは静まり返った
「今回彼がなくなたのはあの場所へ一人しか行けなかったことだ、これから俺はあの大型ゲートを改良しもっと人数を増やするように頑張ろうと思う、そして桜井 空におかしいかもしれんが拍手を」
そしてゼロのみんなが
「うぉぉぉぉぉぉ」
みんなは叫んだりしていた
「英雄桜井 空」
みんなはそう呼んでいた。だが芳佳は一人部屋に閉じこもっていた...
「私はどうすればいいのよ...」
続く
そらの翼ゼロ 5
読んでいただきありがとうございます、次回もよろしくお願いします。