日々詩集 2013年6月

白山平泉寺


女神のお山

白山から

女神さまは、時々、遊びに降りて来なさる

このお池で祈る人のこころに

そっと、希望を祝福を置いてくださる

お山の上までは、登れないけれど

このお池で祈って

女神さまの祝福に感謝して帰ってきました

(20130601)

鐘楼の鐘


鐘楼の鐘を撞かせていただきました

ごぉぉぉぉ~ん

おんぉんぉんぉんぉん~

鐘の周りをまわると

耳と頭がクラクラしました

静かに祈ると

こころの中に

祝福の振幅が

大きく広がっていきました

(20130602)

同級生っていいな

学生時代の同級生っていいな

同じように年をとっていく

同じような問題を抱えていく

同じように解決していく

同級生と話していると、その年齢に戻ってしまう

同級生は、タイムカプセルへの入口かもしれない

同級生っていいな

(20130603)

梅雨の晴れ間


今日は、梅雨の晴れ間です

気持ちいい朝です

空気に夏のにおいが混ざっています

もう少ししたら

夏がやって来るんですね

木々は青々と茂ってきました

夏への生命力を感じる季節がやってきました

梅雨の晴れ間

直射日光が強くなって

真夏は、近いと教えてくれます

そんな

梅雨の晴れ間です

(20130604)

朝の風

朝は、ブラインドを開けて

窓を全開にして

朝の風を部屋いっぱいに取り込みます



イメージとしては

風の女神さまを呼び込み感じです


朝の清々しい風は

風の女神マライヤの「ALOHA(愛)」を

運んで来ます。



マハロ(ありがと)

(20130605)

日々詩集 2013年6月

日々詩集 2013年6月

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-06-02

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  1. 白山平泉寺
  2. 鐘楼の鐘
  3. 同級生っていいな
  4. 梅雨の晴れ間
  5. 朝の風