アメイジング・グレイス
アメイジング・グレイス
2007年公開映画
ヨアン・グリフィズ、ベネディクト・カンバーバッチ、マイケル・ガンボン、ルーファス・シーウェル出演
イギリスの政治家ウィルバーフォースが奴隷制度廃止の法案を可決させるまでを描いた作品。
見たきっかけは、ヨアンが好きなのと、カンバーバッチが出ているというので見たくなった。
カンバーバッチを知ったのは、ドラマ「シャーロック」。
現在シーズン2まで放映されており、今後の展開も気になるドラマで、現代が舞台のホームズの活躍を描いている。
そのホームズ役がカンバーバッチだ。
(ちなみにワトソン役のマーティン・フリーマンは映画「ホビット」の主役も演じている。)
この作品がきっかけで、ホームズの原作を読み返したほどはまった。
特にカンバーバッチのホームズはわけがわからなくて良い。
何を考えているのかさっぱりだ。
ワトソンの苦労がうかがえる。
見てる人はきっとワトソンに共感して見てるんじゃないかな?
マイケル・ガンボンは映画ハリー・ポッターシリーズの後半の校長を演じた俳優。
名優ですね。
この作品のような役を演じるのを見るとやはりイギリス人なのだなと思わされます。
ルーファス・シーウェルは最近つとに見てる俳優さん。
見るもの見るものになぜか出ている(笑)
最初は映画「ダークシティ」が始まりだった。
その主役です。
昔テレビでやってるのを見たのを思い出して見たくなったのでした。
ビルが隆起したり陥没したりして街の様子が一晩で変わるという内容。
一度見ると忘れられません。
その後、ドラマ「イレブンス・アワー」で主役を務めた。
2年くらい前にGyao!で無料で公開されていた頃には全然興味がなくて、いまになって見ることになるとは(笑)。
そしてこの作品でしょ。
この人も忘れられない俳優さんだなぁ。
アメイジング・グレイスというのは有名な讃美歌だけど、奴隷船の船長だった白人の男が奴隷船の惨状を悔いて作った詩らしい。
この作品で出てきます。
奴隷制度廃止だけにこのタイトルなのでしょう。
カンバーバッチは若い首相の役で、主人公の友達だ。
二人は死んでも一緒に葬られたらしく、ウィルバーフォースの遺体はウェストミンスター寺院の、友人であるウィリアム・ピット(元イギリス首相)の隣に埋葬されたとのこと。
ピットの死は泣けた。
そして奴隷制度廃止法案が可決されたときも泣けた。
こういう政治家って存在するのね!びっくり!(笑)
アメイジング・グレイス