私は朝眠る。

自己紹介。

はじめまして。
ある土地で現役でホステスをしています。
18歳で夜の世界に飛び込み
もう4年が経ちました。
今、私は22歳です。
来年の3月に夜の世界を上がることに
なりました。
あと10ヶ月で長く付き合って来た
夜とお別れすることになり、
私の人生を少しどこかに
残したいと思い書き始めました。
私が見て来た夜の世界を
少しだけ皆さんで覗いて見て
ください。
そして、男性の方は飲み屋さんに
行くことがあればこの私の作品を
ちょっとだけ思い出してください。

ホステス。


まず、ホステスというものを
説明しましょう。
全く足を踏み入れたことのない人には
未知の世界だと思います。
ですが、実際ホステスさんをしている
半分ほどの女の子が昼間は普通に
働いています。
不景気で給料が安いから。というのが
大体の理由ですが、私が見て来たかぎり
男の事情を抱えた方がほとんどだと思います。
クレジットカードの使い過ぎ。物欲を満たすため。
将来の貯金のため。趣味にお金がかかるから。
こういう理由は表向きの理由の場合が
ほとんどです。
男の事情。これにも色々ありますが、大体は働かない男と
暮らしていたり、妊娠し子供を産んだけれど男に逃げらる。
ホストクラブにつぎ込んでいる。など様々です。
パチンコ狂いの男。ヒモになりたかる男。などなど
世の中にはこんなに最低な男があふれているのかと
思うくらいです。でも実際、溢れているのだと思います。
とにかく、始める理由は様々です。
よくドラマやテレビで目にするホステスを始める理由で
聞くのが、親の借金です。これも実際にある理由です。
ですが、ほとんどが嘘です。
母子家庭だったり、兄弟がまだ小さくてなんて感動を呼びそうな
理由はほとんどありません。
あったとしても、ギャンブル好きの親をもっていたり
アルコールや薬に手を出した親の面倒を見ていたり
実際は現実では考えられないくらい悲惨だったりするものです。

私は朝眠る。

私は朝眠る。

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 恋愛
  • 成人向け
  • 強い性的表現
  • 強い言語・思想的表現
更新日
登録日
2013-06-02

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  1. 自己紹介。
  2. ホステス。