小学生、それから中学生。自分の性の歩み。
自分の性的回想。
初オナニーとか。
あれはびっくりするよね。
気持ちよくて変な液でるんだもん。
小学生時代
思い返してみると、自分が性に目覚めたのは小学生時代だった。
今でもありありと思い出せる。
初めてオーガズムを迎えたあの時のことを。
あれは小学校5年生の頃だ。
当時少年だった自分は奇妙な緊張に襲われながら、
ある実験をしようとしていた。
まだ体験したことのない自分の体の使い方についての実験だ。
トイレのカギを閉め、便座に座り、ズボンとパンツを下ろす。
自分は硬くなっているペニスを恐る恐る握り、
前後にしごき始めた……
事の発端は、古本屋で読んだ一冊の漫画だった。
なにげなく読み始めたのだが、
主人公が朝自分のペニスが硬くなっていることに
疑問を抱く話があった。
自分はギクリとした。
最近、自分も同じように朝硬くなるし、
トイレに行っていじっても大きく硬くなる。
なんだか火照った感じがするし、
これはなんなのだろうと悩んでいたのだ。
漫画の主人公は、トイレで自分のモノを見て
なんとかおさめようとさすっていた。
「さすれば直るのかな?」
そう思い読み進めると、
さらに衝撃的な展開が待っていた。
主人公が
「アレ?気持ちいい?」
などと思いながらもさすり続け、
最後は
「うっ!」
と声を上げながらペニスからねばねばしたものを出したのである。
どうやら硬くなったままいじると気持ち良くなって
何かが出るらしい。
好奇心旺盛な子供が家に走って帰り実験に取り掛かるのに
ほとんど時間は掛からなかった。
……しごき始めてからしばらくはなんともなかった。
「これのどこが気持ちいいのかな?」
などと思いながらしごいていると
変化は突然やってきた。
下腹部に甘い疼きが生まれてきたのである。
ペニスのほうにも甘美なしびれがある。
それからは夢中でしごいた。
甘いうずきとしびれを貪っていたら、
体の奥のほうから何かがこみ上げるような
感覚が押し寄せ、足が硬直し、
ペニスは一層固くなった。
つぎの瞬間には、下半身が強烈な、
半ば恐怖を覚えるような快感に包まれ、
ペニスがビクビクと脈打ち
白い液体を吐き出していた。
未知の現象にしばらく呆然とし、
同時に快感に酔いしれた。
・・・このときの自分にはこれが何だか分からなかった。
分らなかったが、一日に2回はこの行為を繰り返していた。
あまりにも気持ち良かったのだ。
やりすぎて何も出ないこともあった。
この行為を理解したのは、中学生になってからだ。
そこからはまたいろいろと発見したのだが、また後日書くとしよう。
鋭意執筆中
鋭意執筆中
小学生、それから中学生。自分の性の歩み。
ちょくちょく続けていく予定。