カゲプロ シンタロー

エネのイタズラでこんなことになるとは…

シンタローの失態…

…ど、どうも…皆さん…シンタローです…。
エネ「誰に向かって話してるんデスかw」
シン「うるせぇよ」
エネ「というかご主人、大変なことになりマシタよ!!」
シン「は?」
エネ「ご主人の部屋のドアが、開かなくなりマシター☆」
シン「お前、なにやってくれてんだ!!!?」
エネ「ワタシはなにもやってませーんwww」
シン「嘘つくなっ!!」
エネ「まぁまぁ、とりあえず開けてみないと…」
シン「っ……」
   ガチャガチャガチャ…
シン「開かねぇ……。」
   ドンッ
エネ「体当りしても開かないんデスか!?」
シン「嘘だろぉぉお……」
エネ「えっ!?ご主人なんで泣いてるんですか!?」
シン「開かねぇからに決まってんだろ!?!?」
エネ「開かないだけで…。」

開かないから泣くのには深い理由がある。
俺はな?トイレ行きてぇんだよ。
エネに言ったらろくなことにならねぇ…。でも…言わねぇとな…。開けてもらえねぇし…。

エネ「ご主人??」
シン「……たぃ…」
エネ「???」
シン「トイレ行きたい…っ」
エネ「え…あ、ご、ゴメンナサイ!!すぐ開けますネ!!」
シン「は、やくっ…」
  ガチャ
エネ「開けましたヨ!!急いで!!」
シン「っ………あっ…」
エネ「ご主人!?」

  シャァァアァアーーー………

シン「う…ぁ……嘘だ……」
エネ「あ、ご主人…あの…」
シン「…うっ……ぐ…ひっ…」
エネ「ご主人…ワタシが意地悪したから…その…」

?「お兄ちゃーん!ペンかして………」
シン「ひっ…も、モモ!?」
モモ「お兄ちゃ………どうしたのこれ!?ていうか何で泣いてんの!?」
シン「モモ…俺っ…俺っ……18にもなって………」
エネ「ご、ご主人はなにも!!!これはワタシがちょっと…意地悪して起きたことなので…」
モモ「…とりあえずお兄ちゃんは着替えて来て?ここは私が片付けとくから。」
シン「お、う…」
************

モモ「分かった?もうイタズラしないんだよ?」
エネ「はーい…」
シン「もう疲れた。もう寝る。」
モモ「でも、お漏らししたお兄ちゃん可愛かったなーw団長さんたちに言っちゃおう!」
エネ「絶対に猫目さんとか爆笑しますよネw」
シン「や、やめろぉぉぉぉおおおぉぉお!!!!!!」

カゲプロ シンタロー

結局モモたちは言わないことにするらしい。さすが俺の妹

カゲプロ シンタロー

今回はシンタローの小スカです!

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-05-28

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