人間と悪魔11話
今回は特にありません。
すいません。
東は、村長との戦闘ですこしつかれた表情をしていた。
「終わったんですか・・?」
「・・・ふぅ。あぁ終わった、さっさと桂木を呼べ。」
「はい、でも体のほうは大丈夫なんですか?すこし休んだほうが・・。」
「大丈夫だ、早く桂木を・・・。」
そう言って、東は地面に横になった。
1時間30分後、桂木は急いでこっちに走ってきた。
「ぜぇ、ぜぇ、こ、こんなところまで呼びやがって、料金は倍で払って貰うからな!!」
桂木は息を切らしながら、東に言った。
「あぁ心配するな、今日はしっかり払ってやる。」
「桂木さん、ここまでお疲れ様です!」
「そんなこと、どうでもいいから早く仕事をやれ。」
「・・・たくっ、何様だよ、しょうがない・・・・・。」
桂木はぶつぶつ言いながら、悪魔を地獄に送った。
「・・・ほら、おわったぞ。それにしてもお前ずいぶん疲れているな。
」
東は黙って立ち上がり、坂内にこう言った。
「坂内、俺たちはここで待っているから、村長の部屋から高価の物すこしと、村人たちに犯人はもう出ないから安心して暮らせといっておいてくれ、あと、あの村長の家のものは好きにしてくれといっておいて。」
「・・・ずいぶんと長い文ですね・・。分かりました言ってきます!!」
そういって坂内は村のほうに走っていった。
「お前、ここのところ働きすぎなんじゃないか?少し休んだほうが・・」
「バカ休んでられるか、依頼が来る限り俺は休まない。」
「だったらお前の能力で依頼がくるか分かるんじゃないか?」
「能力を使うのはつかれる・・。」
桂木は呆れた顔して、東を見つめた。
そんな会話をしてる内に坂内は戻ってきて、高価の物を2,3個持ってきていた。
「東さん、言ってきましたよ!村の人たち喜んでました!!それにほら見てください!この輝かしい物を!」
坂内は喜んで、東にそのことを伝えた。
途中で桂木がこんなことを言い出した。
「なぁ、仕事の疲れをとるためにどっかにいかないか?」
東はそれにたいしてこういった 。
「依頼がくるかもしれないからダメだ。」
一方、坂内は。
「行きたいです!!」
「そっか!じゃあ海でも行くか?」
「いいですね!!いいですよね?東さん!」
「だめだ、依頼が・・」
東がなにか言いかける前に桂木はこう言った。
「だったら、お前の能力でこの先依頼がくるかどうか調べてみろ。もしなかったらどっかいくからな!」
東はしぶしぶ未来を見た、その未来には3日間依頼が入ってこない未来であった。
「・・・3日間仕事の依頼が来ない。」
「じゃあ、決まりだな!」
「わ?い!海だ?!」
「じゃあお前だけで行け、俺は家で休んでるから。」
東はそんなことを言うと、坂内は急に悲しい顔になった。
「え・・?一緒に来てくれないんですか?」
「あぁ、お前らだけで楽しんで来い。」
「・・・そんな???・・」
坂内は泣き出しそうなので、東仕方なく。
「付いていくだけだからな。」
「じゃあ決まりだな!じゃあ一回お前の会社まで、車で送っていくから準備をして来い。」
「は??い!」
そんな感じで休日をつくって海に行くことになった東たちだった。
人間と悪魔11話
あとがきもとくにありません。