田園
んー、今日のは言葉にそのまま表すのが難しかったです。
田園が広がっている。私は彼女になって真ん中のあぜ道を走る。後ろを見て私をみる。彼女が私で
あった。追走している。風がないのが不自然だ。太陽の光に向かってひまわりが敬礼し始める季節だった。あぜは一部鉄で舗装されており、そこは意識的によける。冗談じゃない、私は彼女の足で全力で走ってるんだ、と鉄にらみ、その無意味さをもにらんだ。
と、そこへトンボが。尻は赤かと眺めれば淡い紫であった。源氏が3回目の密会をする際に彼女は死ぬ(そうなったら私は死ぬ!)。大変だ。すぐに止まって対策を考えねば。いらだつ私を彼女がなだめるが、私は引かない。大気が熱を帯びていった。「暑い!」彼女が叫ぶ。たちまち大空はまるごとクーラーになり、村の皆が集まった。「これで涼しくなるでしょう?きっと彼女は安心ですよ。」という一人の青年に笑顔で「そうですね。」と答え、ほっとした私は、私に帰っていった。
田園
夢の中の言動の特徴としてあげられるもの2点を意識して書きました。
①「論理が破綻している。」と、起床後なら容易に気が付くようなダメ論理がまかり通る。
②自分が何かを感じた瞬間に、それが夢世界全体に反映される。
2点特徴が見つかったのは良いことですが、今回のものはわざとらしすぎる。夢はこれがもっと早く、そしてまるで普通の、日常のことのように自然に展開していく…。
そういったものに近づいていきたいですね。