花びら・・・

花びら・・・

思いついて・・・

どこからどこへ・・・

どこからどこへ・・・

振り返ることが出来るのは

ここまで来たという 事実。



何かを越えても来たかもしれぬ。

息切れの 事実。



あの眩しい日々


飛び行く季節。


酷いことを言ったかもしれない。


悲しませたかもしれない。


今さら縫い合わせられない穴から

漏れだすことを願うが。


なんだか大事にまだ抱えている。


穴なんて



開いてないかもしれない。


最初から。

花びら・・・

思いついた・・・

花びら・・・

  • 自由詩
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-05-22

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