そらの翼ゼロ 2

そらの翼ゼロ 2

第二作目です読んでいただけたら嬉しいです

第二章:鍛錬、実戦そして伝説の力

俺は鍛錬を始めた、だが二本の剣をうまく使えてなかった。
「あんたね~あんなこと言っときながら全然ダメじゃない」
「俺はこれから上手くなるんだよ」
そう言いながら剣を振っている
「そうだあとねスカイゼロを装着した人には魔力が宿っていろいろなことができるの」
「へ~例えば?」
「私の魔力はそんなにでかくないんだけど例えば剣をこうやって回りながら振るでしょ」
芳佳は回りながら剣を振ったそうすると少しの間竜巻が起こった
「な、な、な、なんじゃこりゃー」
思わず大声を出してしまった
「私は風の力のを持っているの」
「すげーなこれー」
「魔力には5つあって火、風、水、土そして伝説とゆうかかなり稀に出る覇、覇の能力はすべての力を本当に少しだけ使えるの、少しだから私みたいに竜巻を起こすことはできないわ」
「俺は覇の力がいいかな~」
「何のんきなこと言ってんのよまずは剣術覚えなきゃいけないでしょうが」
「それもそうだな」
「でも覇の力には特別な力があるんだけどそれはまだよくわからないの確か”アンイ”とかいうのがすごいって聞いた」
「変な名前」
「うん、でもなんかかなりすごいって聞いた、それを進化させていけるらしいの」
「よく分からねえや」
「うん、私にもよくわからない、てかあんたには関係のないことでしょうけど」
「何言ってんだよ俺は覇を使えるようになるんだ」
「あんたね、何回も言うけどまずは剣術を覚えなさい」
すごいでかい声で言われてびっくりした
「は、はいすいません」
「じゃあ、鍛錬再開するわよ」
「よっしゃーさっさと剣術覚えて魔術習得してやる」
「あんた本当に口だけは達者ね」
そして鍛錬が再開された芳佳の鍛錬はきついだが俺は頑張るそして一週間が経った頃
「あんたようやく剣術覚えたようね、でもまさかあんたが二本使えるようになるとは思ってもなかったわ」
「どんなもんじゃい」
「あんたそういえば、最近ずっと地上に行ってなかったわね」
「そういえばそうだな」
「実践が終わったら行ってみれば」
「ああ、そうするよ」
「で、じゃあ明日ミッションに行くわよ実際に魔物と戦うの、わかった?」
「ああ、わかった」
そう言いながらもちょっと不安だった、そしていつもの宿屋へ帰った。
そして次の日ついに魔物と戦うことになった。
「じゃあ準備は出来たね」
「ああ、出来た」
そしてミッションなどが書いてある掲示板へ行った
「これが空にちょうどいいと思う」
「じゃあ、これにしよう」
「ほんとのんきね」
そう言うとダイブした
そこは薄暗く変な感じだった
「何だここ?気持ちわりぃとこだな」
「しょうがないでしょうが魔術で惑星自体がおかしくなってるのよ」
「そんなこともできるのか」
「あいつらの魔術は通常とはちょっと違うの闇の力とかゆうのが使えるらしいの」
「闇?」
「なんか草、木、動物などを魔物に変えちゃうらしいの私たちはスカイゼロをつけていて、魔術を持ってるから平気ならしいけど」
「じゃあ、その魔術を惑星全体に使ってるってこと?」
「うん、そういうこと」
「で、俺たちはそいつらを倒せばいいんだな」
「うん、でも奥にボス的なのがいるからそいつには気をつけなきゃね」
「ああ、わかった」
そしてついに魔物が現れた。
「戦闘モードに入って」
「ああ、わかってるさ」
俺はそいつを切り他の奴らもどんどん倒していった
「なかなかやるじゃない」
「こんなんだったら、芳佳の鍛錬の方がキツいっつーの」
「なによう」
「この調子でどんどん奥に行こうぜ」
「あんた調子に乗りすぎよ」
そしてついに奥についた、奥には熊のような奴がいた。
「あいつがそうなのか?」
「ええ、そうよ」
「なんだ以外と弱そうじゃねえか」
「あんたね、そんなこと言ってると死ぬわよ」
「うおりゃああああ」
俺は声を出しながら突っ込んでいった。しかし相手の速さは意外にも早くよけられてしまった。
「うわっ」
「あんたね、いきなり突っ込んでいくって何考えてんの力もまだないくせに、初めのうちは相手の行動をよく見てから倒すの、わかった?」
「わかった」
「ぐおおおおおおおおお」
いきなり魔物が叫び突っ込んできた
「くそ」
「今よ、避けてすぐ攻撃しなさい」
芳佳の言われたとうりに間一髪のとこで避け攻撃をした。
「ぐおおおおおおおおお」
「よっしゃ当たった」
当たると魔物は叫びだしたが流石にこれだけじゃやられないようだ
「あんたね、自分の力でやんなきゃ、次は何も言わないからね」
「わかったよ、少しコツがつかめてきた気がする」
そして魔物がまた突っ込んできた。それを俺はまた避け攻撃した今度は何度も連続で。
「おおおおりゃあああああ」
魔物は倒れそうになった。しかしまだフラフラしながら立っているそして芳佳に不意打ちをした。
「きゃあ」
「芳佳、大丈夫か?」
芳佳は腹から血が出ていた。どうやら熊の爪でやられたらしい
「だい じょうぶ よ不意打ちをくらっただけ」
「クソ野郎ぉぉぉぉl」
俺はその時また目の前で人を死なせたくなかった俺は本気で怒りその時のことは全然記憶になかった。
「え、なんで そんな空が...」
その時剣が謎の光を出した。
「うぉぉぉぉぉぉ」
謎の光と共に魔物を切り込むと一瞬にして魔物が消滅した。
「芳佳大丈夫か」
「大丈夫よこのくらい、ちょっちまってて傷をふさぐ薬出すから」
だが、芳佳が傷をふさいでるうちに俺は寝てしまった。
そして俺が起きたときはいつもの宿屋だった
「あれ、俺いつの間にここにいたんだ?」
「あんたを運んだのよ私が、普通逆じゃない私が怪我してるのに」
「ごめん、でもなんであんな戦いで寝ちまったんだ」
「多分、覇の力を使ったからよ」
「え...?覇?俺何もしてないよ」
「あんたの剣光ってたでしょ」
「いや~それがじつはあの時のこと覚えてないんですよ」
「まさかあんたが覇の力まで使えるようになるとは」
「聞いた話だと覇の力を使うにはかなりの体力が使えるらしいの」
「やった、やった覇の力だ」
「あんたね、一応滝さんにいいに行くよ」
「だれそれ」
「そうか空は名前を知らな方のよね、ここのボスみたいな人でごつい人よ」
「あの人か」
「そうよ、早く行くわよ」
「なんで?」
「あのね、覇の力はそのくらい特別なの報告に行かなきゃダメなの」
「わかったよ」
そうして俺はまたあのごつい人いや滝さんに会いに行った。
「どうした空、芳佳」
「実は空がもしかしたら覇の力を使えるかもしれないのです」
「なにっ、それは本当かそれはいろいろとまずいかもしれん」
「なにがまずいんですか?」
「実は前に覇の力を持った奴がいろいろな惑星の上だった所を壊滅させた」
「そんなにすごい力なんですか!?」
「ああ、それで奴らは覇の力を持った奴は初めに殺すと考えていると聞いた」
「それじゃあ空が狙われるとゆうことですか?」
「ああその可能性は有り得る、これからやつらの動きが大きく変わるであろう」
「それじゃあ今度は俺が壊滅させてやりますよ」
「だからあんたは何をのんきなことを言ってんのよ」
「お前が狙われるとゆうことは芳佳も危ないとゆうことだ」
「俺が芳佳を守ります」
「えっ、なによちょっと、恥ずかしいじゃないの」
「俺が命に変えても芳佳を守る、もう目の前で人が死ぬところを見たくない、俺は前みたいに力がないわけじゃない」
「そうか、頑張ってくれ空」
そう言って部屋から出た
「ちょっとあんたね、あんなとこであんなことをいって恥ずかしいじゃないの」
「何言ってんだよパートナーだろ当たり前のことじゃねえか」
「あんたねあれだけのことで調子に乗ってんじゃないわよ」
なにか怒っているようだった。
「あんたはまだまだ弱いのもっと強くならなきゃいけないのよ、わかった?」
「わかったよ」
「じゃあ、あんたには明日から違う方法で鍛錬するわよ」
「ああ、てか腹減ったな~」
「そういえばあんた3日間何も食べてなかったわね」
「3日?」
「あ、そうかあんたには記憶にないだろうけど3日寝てたのよあんた」
「えええぇぇぇぇ」
思わず大きな声を出してしまった。
「うるさいわね」
「早く何か食おうぜ」
「わかったわよ」
俺は飯食って寝ようとしたが眠れないそして次の日
「今日はこれを使うわよ」
「何それ」
出したのは茶色い粒だった。
「これはばらまくとモンスターが現れるのもちろん攻撃もしてくるわ」
「そいつを倒せばいいんだな」
「そう何秒で倒せるか、みたいな感じよ」
「そいつら強いのか?」
「あんたがこの前行った惑星の初めに戦ってた奴らぐらいよ」
「大したことねえな」
「ええじゃあ出すわよ」
そう言いばらまくと土のような魔物が現れた
「おりゃ、とりゃ、どっせ~い」
「タイムは1分32秒まだまだね」
「これを10秒くらいまで縮めなきゃまだまだよ」
「10秒って...てかよしかはどうなんだよ」
「私は13秒が最高よ」
「な、何じゃあやってみせろよ」
「ええいいよ」
そう言うと魔物を出しレイピアでどんどん倒していった
「タイムは何秒?」
「じゅ、11秒」
「最高記録出しちゃったわ」
「まじかよ」
「このくらいはいけるようにならなきゃ」
「す、すごいな」
「これで私のことを守るって言われてもねー、もっと強くならなきゃ」
「ああ、俺はもっと強くなってみんなを守る」
続く

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これはとある青年の物語

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更新日
登録日
2013-05-21

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