炎

炎が灯った
僕に灯った
突然灯った
当然灯った

炎が消えた
僕と消えた
突然消えた
当然消えた

炎が消えるのは当然さ
突然消えたのは僕のせい

雨とか風とか
そんなじゃなくて
油が足りなかっただけ

炎が灯った
また灯った

炎が消えた
また消えた

僕には燃やし方が分からない
気まぐれな炎
あたたかく輝いてて
僕には眩しすぎるかな
それでも
今は小さいこの輝きを
大切にして
歩いていきたい

いつも消えてしまいます。

ありがとうございました。

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-05-20

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