優雅なハカセのデイリ~優雅♪ 第2話
白薔薇と三日月♪
やあ!!はじめましての方は、はじめまして そして お久しぶりです 松戸 博士(ハカセ)です!!
え、ボクが今、何をしているかって?
もっちろ~ん、ボクのだぁ~い好きな女の子、月宮 ルナくんの登校の様子を生で見てます!!
もちろん、電柱のカゲからですよ~~!!気づかれないようにねっ♪
もちろん、カメラも持ってます!! だ・け・ど、カメラを手に持ってると尾行しづらいので、電柱の上に付けてあります!!
もちろん、気づかれないように 隠しカメラとしてねっ♪
え?それじゃ、近所の変態ストーカーだって?
フッフッフ、心配ご無用!!何せ、ボクは天才ですから、こういうことも天才がやれば、ストーカーにはならないのサっ♪
え?本当にもしも、おまわりさんに捕まったときはどうするのかって?
それも、心配ご無用!!ボクの天才的頭脳と、巧みな話術でうま~くかわしてみせるサっ!!
「ちょっと!!」あれあれぇ~~??向うの方から、ちょっと大人びた少女の声がするよぉ~~?いったい、誰だろう?
「ちょっと!!」あれあれぇ~~??またしても、向こうの方から少女の声が・・・・。
「ちょっと、ハカセさん!!」え??あれ??そこにいたのは、ボクがずっとつけていた、銀髪に黒カチューシャの似合う美少女
「ルナくんじゃないか~~!!?」
あれぇ~~??どうして気づかれないようにしてたのに、ルナくん 気づいちゃってるの~~?
「アンタの心の声がダダ漏れだったからよ!!」
「え?そうなの?まあ、そんなことより、ルナくん これから授業エスケープして遊びに行こうよ!!」
「どうしてあたしが、授業サボってまで、アンタと遊びに行かなきゃいけないの!?」
「えぇ~~??いいと思うけどなぁ~~?」
「だれが、アンタなんかと、遊びに行くかボケェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」
ルナくんにぶっとばされたボクは、一瞬後、星になった。
でも、次回には帰ってくるから、ご安心を!!
優雅なハカセのデイリ~優雅♪ 第2話