脳内賢者

 ぐずぐず仕事をしている息子のシンイチに激しい叱責を浴びせようと思った瞬間、脳内に賢者が現われた。その見てくれはチャイナドレスを着た可愛いねーちゃんだ。カタツムリみたいな帽子を被り、羽みたいな団扇を持っている。目に見えているのではなく、脳内に存在しているような、うまく説明できんがそんな感じだ。彼女は偉そうに俺に意見してきた。
「『人の悪を攻むるには、はなはだ厳なること勿れ』といいます。些細な事でいちいち叱っていては『角を矯めて牛を殺す』の愚を犯してしまいますぞ」
 その取り澄まして人を見下したような態度に苛立った俺は、怒りの矛先を賢者に向けようと思った。
「『君子は怒りを移さず』といいます。八つ当たりは見苦しいですぞ」
 なんだとこの野郎! 俺は激しい怒りとともにその言葉を無視してシンイチを怒鳴ろうとした。その刹那、激しい頭痛に襲われた。ぐわ、痛い。
「君主の横暴を許す私ではありませんよ。諫言は痛いものです」
 わかった、わかったからやめろ。脳内でひたすら謝ると、頭痛はふっと消え去った。
――まあいい、ここは我慢しよう。毛髪の減少によって保水力を失った頭頂部からとめどなく流れ落ちてくる汗を、油で汚れた作業着の袖で拭って工場を見上げた。
 俺はこの鉄工所の社長であり、従業員は工場長を任せている弟のヨシオと息子のシンイチ、そして新入りのあんちゃんが一人。所謂家族経営だ。今まで一人で頑張ってきた俺だが、既に還暦よりも古希に近く、さっさと鉄工所をシンイチに任せたいのだがまるで頼りなくてどうにもならん。とにかくちんたらちんたらやりやがるからいちいち癪に障る。
 ひとまず事務所で一服して心を落ち着かせた俺は、仕事状況を確認するべく工場を覗いた。工場では三人でタバコを吸いながらパチンコ談義に花を咲かせていた。こいつらさぼってやがって……俺は怒りに震えた。
「『上の好むところ、下必ずこれより甚だし』といいます。君主であるあなたが事務所で一服していたのでは、部下も一服していて当然です。パチンコが趣味なのはあなたも同様でしょう。『源清ければ流れも清し』といいます。まず君主であるあなたが率先垂範して働く姿を見せねばなりません」
 したり顔の賢者がここぞとばかりに俺を攻めたててきた。いちいち煩い野郎だ。どう考えたって工場長のヨシオが悪いに決まっているじゃないか。ほっときゃすぐにさぼりやがるから、給料安くしてやったんだ。俺の半分以下で当然だよこいつは。昔からさぼってばかりいやがる。こいつの悪事いろいろ知ってんだぞ。言いふらしてクビにしてやろうか。
「これはしたり、『香餌の下には必ず死魚あり、重賞の下には必ず勇夫あり』といいます。しかるべき報酬を与えずして仕事の成果のみを求めるとは愚かしいですぞ。自分だけ多くの報酬を得るとは『一将功なりて万骨枯れる』愚を犯してしまいます。『恒産なければ、因って恒心なし』しっかりとした収入があって初めて落ち着いていられるのです。『我痩せたりと雖も天下は肥えたり』即ち将兵を富ませてこそあるべき君主です。『人の小過を責めず、人の陰私を発かず、人の旧悪を思わず』といいます。些細な失敗や過去の事を持ち出してはいけませんし、『二卵を以て干城の将を棄つ』些細な事を理由に解雇するなどもってのほかです」
 何言ってんだ。俺がいちいち指示してやんなきゃ何も出来ない連中に高い給料払えるかってんだよ。俺が一人で頑張っているだけじゃないかよ。毎度俺が怒鳴りつけないとわからないような連中……ぐわ、頭痛い。まただ、またやりやがった。
「『よく人を使うものはこれが下となる』といいます。あなたの使い方が悪いのです。『上善は水の如し』あなたが自分を低い位置に置き、周りを潤す存在とならねばなりません。『伯楽ありて千里の馬あり』人は使い方次第です。『これを勢いに求めて人を責めず』『上下欲を同じくするものは勝つ』集団としての団結なくして勝利はありえません」
――わかったよ、わかったから頭痛はやめろ!
「わかればよろしい」
 ふう、まさかこんな喧しいのが俺の脳内に巣食うことになるとはな。こいつは昨夜、シンイチが熱中している『脳内アイドル』によって生まれたのだ。詳しい事はよくわからんが、任意のCDロムを入れた枕で一晩寝ると脳内に仮想人格がインストールされていろいろと話し相手になってくれるそうだ。CDロムの種類は色々あって、『慰めナース』とか、『励まし女子高生』とか、そんなものばかりだったような気がする。心身ともに疲労困憊だった俺は癒しを求めて適当に選んでやってみたのだ。
 そして今朝、脳内にチャイナドレスを着たねーちゃんが現われたというわけだ。しかしそいつは俺を慰めるどころか、いちいち小難しい言葉で俺に説教しやがるというわけなのだ。どうやら俺は『叱咤激励賢者』とやらをインストールしたらしい。たしか選んだのは、『慰めナース』のはずだったのにな。隣の『叱咤激励賢者』をやってしまったとはな。
 長年経営者をやってきたこの俺様にいちいち偉そうな事を言いやがって、まったく苛立たしい奴だ。これではちっとも癒されない。少しは慰めてくれると思ったのに。
「甘言耳に快く、諫言耳に痛し。佞臣の甘言によって国を失った例は枚挙に暇がありませんぞ」
 ああ煩い煩い、俺は賢者を無視して工場に入り、俺が設計した明日納期の鉄骨がちゃんとに出来ているかを確認することにした。ボンクラ職人どもがちゃんとにやったか疑わしいからな。
「『人を疑いて使う勿れ、人を使いて疑う勿れ』といいます。人を使うからには信用せねばなりませんよ」
 信用ねえ、できるんならしたいけどね。俺は図面を見ながら鉄骨を確認する。
――ああ、やっぱり間違っているじゃないか。これでも信用しろと言うのかよ。激しい怒りにまかせて怒鳴ろうかと思ったが、賢者に怒られそうだから穏やかに言うことにした。
「おい、これ間違ってないか?」
「へ? でも図面通りですよ」
 見れば確かに図面通りだ。俺が間違えたのか? 畜生こいつらが俺になんでもかんでも負担かけるから間違えちまったじゃないかよ。こいつらのせいだ。俺は悪くない。
「『過ちて改めざる、これを過ちという』失敗を認めないことが本当の失敗ですぞ。『小人の過つや必ず文る』人のせいにするのは、徳が備わらない愚者の行為ですぞ。『過ちては即ち改めるに憚ることなかれ』失敗したらこれを認めて繰り返さない努力をすればいいのです。ここは素直に間違いを認め、これを直すべく協力を仰ぐべきです」
 こいつらに頭を下げるのか、この俺が? 冗談じゃ……痛たたた、わかった、わかったよ。
「すまん、俺が間違えたようだ。明日までに直してくれ」
 悔しい気持ちを噛み殺しながら頭を下げた。
「しょうがねえな。俺らに任せとけよ」
 すると、いつもだったら文句ばっかり言う弟が素直に言うことを聞いた。
 
 事務所に戻り帳面を開く。業績は右肩下がり、どこからも不況に喘ぐ声しか聞こえてこない。まったく、政治が悪いんだ。うちが赤字なのも政治のせいだ。今までは黙っていても仕事が来たのに、最近じゃこっちから取りに行ってもあしらわれるばかりだ。こちとら職人の誇りがあるってのによ。営業して仕事を取ればいいんだろうけど、苦手なんだよな。
「たしかに『聖人の治は民に蔵して府庫に蔵せず』とはいいますが、『天下の興亡は匹夫にも責あり』ともいいます。政治家を選んだ国民にこそ責任があるはずです。今まで仕事が来たからと言って待っているのは『株を守るの類なり』です。職人がいい仕事をすればそれでやっていける時代は終わったのです。『久安を恃むこと勿れ、初難を憚ること勿れ』といいます。これから営業を頑張っていきましょう」
 たしかにそうだな。俺はお得意様であるミヤザワさんに会いに行くことにした。ミヤザワさんは大手製鉄会社の設備課の課長であり、我が社にとって重要な仕事の供給源であるのだ。こいつは腹黒い所があって苦手な奴なので正直言って会いたくない。やっぱりやめようか。
「なかなか会えない恋人に会うつもりで会いに行きましょう。お客様は神様ですよ。満面の笑みを浮かべて会いに行きましょう」
 賢者が俺を励ました。しょうがない、行ってみよう。なんとか気力をふり絞って車を走らせ、目指す製鉄会社に赴いた。ミヤザワさんは俺を見つけると、でっぷりと突き出た腹を揺らしながらにやにやして近寄ってきた。
「よう、たまには御馳走しろよ。俺が稼がしてやるからよ」
 そう言って俺の肩を叩いた。たかりか……俺は職人だ。綺麗な仕事をするのが俺の誇り、そんな面倒な接待なんざ御免だし、仕事を恵んでもらうなんざ我慢できん。
「『磋来の食は受けず』『渇しても盗泉の水は飲まず』、その心意気は天晴れなれど、商売と屏風は真っ直ぐでは立たずといいますし魚心に水心です。接待して誼を通じるべきです」
 俺は賢者の意見に従い、ミヤザワさんを飲みに誘うことにした。今晩居酒屋で会おうと申し出ると、ミヤザワさんは相好を崩した「そうこなくっちゃ」

 さて接待か。生来頑固者の俺は人をもてなすなんて無理だし、職人一筋でやってきた矜持もある。今更頭をぺこぺこ下げるなんて出来るだろうか。
「『君子は豹変する』といいます。あるべき姿になることを躊躇してはいけないのです。頑張って挑戦してください」
 賢者はそう言って、不安な俺を励ましてくれた。

 ミヤザワさんはこれ見よがしなロレックスやら金ぴかなネックレスやら、とにかく悪趣味にも程がある柄の悪い出で立ちで居酒屋に来た。
「よお、いい話あんだよ。簡単な仕事さ。あんたに俺が五十万の仕事を百万円でやらせる、そしたら三十万を俺に持ってきな。二十万あんたが丸儲けって寸法だ。今まで使ってた業者がごたごたぬかしやがるからすっぱり切っちまってな、あんた真面目だから信用できるしな、俺と稼ごうぜ、これからずっとな」
 こいつは何を言っているんだ? 会社の金を横領するつもりなのか。この俺がそんな悪事に加担するとでも思っているのか。沸々と怒りがわいてきた。怒鳴りつけてやりたい。そもそもこんな重大事を俺一人で決めていいのか?
「怒鳴ってはなりません『忍激の二字は、是禍福の関なり』といいます。耐え忍ぶか、それとも怒りにまかすか、その違いが禍と幸福の差を生むのですぞ。いい話ではないですか、犬畜生と言われようとも勝たねばならぬのが武士、商売をやるなら稼いでなんぼです。仕事を確保できない無能者では会社を維持できませんぞ。『兵は詭道なり』『戦陣の間は詐欺を厭わず』といいます。戦いに謀はつきものですぞ。『大功を成す者は衆に謀らず』重大な決断は君主自ら一人でやるものです」
 俺はその申し出に了承の意を伝えた。
「これから仲良くやろうぜ。分かっているだろうが一蓮托生だからな」
 そう言ってにやにや笑う顔を見ながら、俺は辛うじて愛想笑いを浮かべた。今まで真面目一筋でやってきた俺だ、内心は動揺している。発覚したら横領で捕まるんじゃないのか? やはり誰かに相談したほうがいいんじゃないか?
「『断じて敢行すれば、鬼神もこれを避く』といいます。やると決めたからには断固たる決意でやりましょう。『事は密なるを以て成り、語は泄るるを以て敗る』です。誰にも言ってはなりません」
 可愛い顔して恐ろしい事を平気でいう賢者、その眼差しは優しいのだが。こいつって正義の味方じゃないのか。ともあれ、これで当面の仕事は確保できそうだ。俺はミヤザワさんを見送ると、一人で祝杯をあげるべく馴染みのスナックに立ち寄った。ここのママがいい女なんだよな。ママはいつものように満面の笑みを浮かべて俺を迎えてくれた。
「あら、マサオさん久しぶり、最近見ないから心配してたのよ。来てくれて嬉しいわ」
 この俺を心配してくれるのはここのママだけだよ。ママの声にすっかり癒された俺は、鼻の下を伸ばして飲み始めた。売上低下とともに少なくなった小遣い、なかなか来れないのが辛い。女房の奴が俺様の小遣い減らしやがるからだ。女房追い出してここのママと一緒になりたいよ、まったく。俺はいつものように、ママと並んで携帯のカメラで写真を撮った。
「『糟糠の妻は堂より下さず』といいます。家計をしっかりと守ってくれる妻を大事にせずして人の道はありません。このママは所詮水商売の女『財を以て交わる者は、財尽くれば交わり絶え、色を以て交わる者は、華落つれば愛絶える』あなたのお金が目当てで愛想よくしているだけであり、あなたも上辺の色香に惑わされているだけです。『瓜田に靴を入れず李下に冠を正さず』その気があろうとなかろうと、浮気を疑われる行為は慎むべきです。その写真は削除しなさい」
 賢者の情け容赦ないダメ出しにすっかり酔いが醒めた俺は早々に店を出た。やれやれ、羽を伸ばすこともできんのか。しかしまあ、この賢者のお陰で仕事も確保できたことだし、これからはミヤザワさんを頼りにしていこう。
「『狡兎に三窟あり』といいます。賢い兎は巣穴を三つ持つもの、少なくとも三か所はお得意様を確保しておくべきですぞ。新しい顧客を確保するべく営業するべきです。営業が苦手であろうとも『勤を将って拙を補う』精神でいけばいいのです」
 またもや賢者のダメ出しだ。脳内に浮かぶチャイナドレスを着た可愛いねーちゃん。虫も殺さないような穏やかな表情とは裏腹、言うことはあまりにも厳しい。とはいえこいつの言うことにも一理あるよな。

 賢者が脳内に住み着いて一カ月、いつしか業績は安定し、社内の雰囲気もよくなってきだ。今日も朝から明るい挨拶をする俺。社内の雰囲気を良くするにはまずは明るい挨拶からだよな。こないだまで、ぎすぎすした社内の雰囲気をどうすればいいか途方に暮れていたっけな。
「その通りです。『道は近きに在り、然るにこれを遠きに求む』ですね。この調子で頑張ってください」
 今ではすっかりいい相棒になった賢者。あの頭痛攻撃も食らわなくなったしな。さあ、今日も率先垂範して仕事に勤しむとしよう。とはいえ、相変わらずぼんやりしているシンイチを見ると今後の事が心配だし俺の老後だって心配だ。賢者よ、教えてくれ。俺は倅についての助言を求めた。
――あれ、出てこないぞ。どうしたんだろう? あれほどしつこく出てきて俺に助言してくれた賢者がまったく出てこない。シンイチに聞いてみるか。
「シンイチ、お前がやっている脳内アイドルってのはずっと続くんじゃないのか?」
「へ? ああ、あれね。あれは一カ月で消えちゃうよ。でもまたインストールすればいいだけだから」
 そうか、そういうことか。俺は夜を待って、またインストールすることにした。まだまだ賢者の助言が欲しいのだ。シンイチの部屋に行き、『叱咤激励賢者』のCDロムの箱を見つけてCDを取出し、専用枕にセットして就寝だ。これでまた明日から賢者の助言を聞けるぞ。
 さあ、朝だ。今日も張り切っていくぞ。老体に鞭打って頑張っていくぞ。
「無理はよくないわ。リラックスしていきましょうね」
――誰だお前は!? 脳内に、はち切れそうにぴちぴちしたバディの看護婦さんが現われた。その表情は見ているだけでとろけそうになるほど慈愛に満ちていて、その声は聞いているだけで眠くなるほど癒される。母親の胸に抱かれているような、草原に寝転んで小鳥のさえずりを聞いているような、ああ、癒される。
「頑張らなくてもいいんだよ。もう充分に頑張ってきたじゃない」
 ああ、そうだよ、俺はもう充分頑張ってきたもんな。



 親父はいったいどうしちまったんだろう? この間まで人が変わったようにいい社長になっていたのに、近頃じゃすっかり腑抜けになってしまった。すっかり仕事もなくなって、このままじゃうちの会社潰れちまうじゃないか。畜生、なんか肚立つな。
 僕はいつもの『可愛すぎる妹』ではなく、『慰めナース』をインストールすることにした。癒してもらわなきゃやってなれないよ。CDを枕にセットして布団に入る。
 
 朝か、今日も仕事だるいな。親父がしっかり社長の仕事やらないせいでうちの会社潰れたらどう責任取ってくれるんだろうな。どうせ僕が何言ったって莫迦にして聞かないし。これからどうなっちゃうんだろうな。
「『君子はこれを己に求め、小人はこれを人に求める』といいます。なんでも父親のせいにしてはいけません。『樹、静かならんと欲すれども風止まず。子、養わんと欲すれども親は待たず』といいます。親孝行したいときには親はいなくなってしまうもの。今こそ孝行する時ですぞ。『人、必ず自ら侮りて然る後に、人これを侮る』といいます。あなたが卑下しているから父親にも侮られるのです。しっかりと自己を強くもつべきです。『千歳を観んと欲すれば、則ち今日を審らかにせよ』といいます。未来の事が気になるなら、まずは今日をしっかりと見据えることです」
――へ? 誰だい君は? チャイナドレスを着た女の子が、いきなり難しいことを言ってきた。こいつは『慰めナース』じゃない……もしや、隣にあった『叱咤激励賢者』なのか? 賢者はなおも捲くし立ててくる。
「『功成り名遂げて身退くは天の道なり』あなたのお父さんはもう充分に頑張りました。そろそろ引退させてあげましょう。『尺取り虫が縮むのは伸びるため』『士三日あわざれば、活目して相待つべし』といいます。今こそ成長する時ですぞ。『呉下の阿蒙にあらず』と言ってやりましょう。経営が不振な今、狂瀾を既倒に廻らすには『変に処しては、まさに百忍を堅くして 以って成るを図るべし』です」
 僕に出来るかな?
「『志ある者は、事ついに成る』出来ますとも。志さえあれば出来ます」


『慰めナース』に癒される日々、ようやくやる気を出してくれた息子のシンイチが着実に頼もしくなっていくのを見るのが俺の生き甲斐だ。さて一服。
「タバコはやめてくださいね! あなたの健康のために言っているのよ。でも禁煙が無理なら吸ってもいいわよ。無理はよくないわ」
 毎度聞かされるセリフ、その小鳥のさえずりのような声を聞きながら吸うこの一本が、またたまらなく旨いのだ。

脳内賢者

脳内賢者

故事成語を使ったギャグです。 自己評価☆☆☆☆☆

  • 小説
  • 短編
  • SF
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-05-19

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