昨日と今日と明日の差
腹巻きをしようと思ったのはいつだったか。
下痢をしていた時だった気もするし、厳しい冬の夜だった気もする。バカボンのパパ。腹巻きといえば僕はこの一点だが、幼少時より腹にしていると胃腸が強くならないとネットで読んでから腹巻きのことはあたまからほうりだしている。いいとしだが、胃腸は強くありたい。かいまきというのにも随分感心をもった時期がある。掛け布団と褞袍のコラボレーション。最高に面白そうな冬の寝具であり、子どもにとっては遊具にもなろう。ずいぶん探したが無かった。そのうち掛け布団も羽毛布団になりかいまきの事は忘れた。腹巻きをしてかいまきを布団とすると当時の自分の夢はかなえられる事になる。じぶんへのご褒美。これが以外と大事で、やってみると心が満たされ楽しくなる。だから、自分は今楽しい。先日、ネットで羽毛のかいまき布団をみつけて注文し、続けざまに腹巻きも、えいっと注文した。かいまきは着ることが出来る面白い布団で、腹巻きは私の腹を暖める。そうか、思いだした。私は腹の丹田付近を暖めるために腹巻きを買いたかったのだ。ヘソの下、丁度丹田とよばれる付近に放射状にひろがる神経節があると小耳にはさんで、恐竜の腰部にあったという第二の脳はもしやこれと同根ではないかと一人はしゃいで、腹巻きを探して回っていたのだ。かいまきをきこんで腹巻きをして放射状の神経を暖める。一つ一つ目標をクリアして行くのは気持ちの良い物で。今週は腹巻きとかいまきを手に入れることができ、放射状の神経も暖める事ができた。鏡に映る自分は明らかに変な格好だが、夢をかなえるというのは、いくらか変な事なのだろう。放射状に広がる腹の神経が暖まってきた。次はなにをしようか?裸の王様はこうして出来上がるのだ。
昨日と今日と明日の差
ちょっと実験してみたんですが、
今の自分が何も考えず勢いだけで書ける文章量はこれ位みたいです。(700字か)