公園で

公園で

恋愛物語

関西弁は作者が関西出身じゃないから、
gdgdです。
すいません・・・。

誤字、gdgd文章は、見逃してやってください。

では!どうぞww

1  いつものメンツ

私には、幼馴染が4人いる。
大親友の真理奈と、真理奈の彼氏の坂本信哉、そして、私の好きな人、渡辺篤志。
この3人と私は幼稚園から一緒なんだ(でも、篤志は小2のとき京都から来た。)
そして、常にいっしょにいるの♪
学校の行きも帰りもクラスの中でも!
お母さん同士も仲が良くて、お父さん同士も飲み仲間っていう、何ともいえない
(笑)。
中学生の時、信哉が、真理奈に告白した。
真理奈も信哉が好きだったから、4人の公認のカップルになったの。
そのことが、親に知られたのは言うまでもないよね・・・。
で!!今、私は、篤志を狙っているの!!(笑)
篤志は馬鹿だけど、かっこよくて、スポーツも出来る。
・・・モテの真骨頂なんだよね・・・。
そして、この頃は、帰りが二人って事が多すぎる・・・。
だってさぁ!!信哉と、真理奈がおいていくんだよ!!
二人きりがいいってのも分かるけど。
「・・・紗枝利?お前、聞いてるんか?」
おわっ!?何いきなりのドアップ!?
顔近いよ!?
「・・・え!?・・・何か言った!?///」
「その調子じゃ聞いてなかったんやな?」
・・・その通りでございます・・・。
「・・・うう。」
「まぁ・・・ええんやけどな?^^」
真ちゃんは軽くポンポンと頭を叩く。
うっわ・・。何その笑顔・・。笑顔全開にしないでよ!?
やば・・。顔火照るよ・・。
「・・・紗枝利?」
いきなり、真剣な顔で聞いてくる。
火照りを沈めながら聞き返した。
「///////・・・何!?」
15秒くらい沈黙して、篤志は口を開けた。
「信哉達なぁ・・。今年で何年目だっけか?」
・・・は!?
なぜに真理奈たちの話になるの!?
「え!?・・・3年・・半くらいじゃないかな??」
笑顔で言ってみた。
「そんくらいになるんやな・・・」
そんなシリアスに返さないでぇ!!
とは言えず・・・。
「・・・なんで?」
と、聞き返した。
「いや??別に特に意味はないんやけど・・・。」
ないんかい!!
私はふと思ったことを、篤志に聞いてみた。
「ねえ。」
「・・・なんや?」
「篤志ってさ、好きな子とか、いるの?」
怖かったけど、聞いてみた。
あからさまに篤志はビックリしている。
「・・・急になんなん!?」
そりゃ、そんな反応ですよね・・。
もう一回聞いてみた。
「・・・好きな子、いるの?ってきいてるの。」
篤志は、少し考えてから、こう言った。
「ほな、逆に聞くけど?紗枝利には居るんか?好きな人。」
一番ほしくない回答じゃんか!?
仕方ないから、答えた。
「・・・居るよ///」
顔火照ってるけど・・うわ・・・どーしよう!?
「え・・・!?」
聞き返すか!?ふつう!!
「居るよ!!好きな人くらい!!」
もう一回言ってやった。
「そっ・・・そうやな。居るよなぁ。好きな人くらいな!!」
篤志は・・・動揺してるの・・・かな?
・・・んな分けないか。
「うん!居るよ!好きな人くらい!!」
『あはははははは・・・は・・・。(気・・・気まず・・・。)』
この後の会話で、どうにか、気まずいのは消えた。
・・・よかったぁ・・。いつもの感じに戻れて・・。
家は隣だから、普通に家に入った。

2  いやな事聞いたよ・・・。

次の日の放課後。
真理奈と、信哉と、篤志と一緒に駄弁っていた。
「今日も疲れたねー!!」
と、真理奈。めっちゃ笑顔だし^^。
「そうやな・・。」
篤志が暗い顔して言う。
・・・どうかしたのかな。
「なんだよ、篤志。そんな暗い顔して。」
すかさず信哉が聞いた。
私も負けじと聞いてみた。
「そうだよ、どうしたの??」
すると篤志は、もっと暗い顔をして
「いや・・・。なんもないんや。」
といった。
・・・絶対何かあるときの顔なんですけど。
信哉と、真理奈もそう思ったのか分からないけど、
『絶対何かあるよね!?』
無意識にハモった(笑)
「あーもっ!!気にせんでエエの!!」
・・・・。絶対に何かあるよ・・・。
って、真理奈と信哉も思ったんだろうな・・。
『わ・・・分かった・・。』
っていうか、怖かったんですけど!!
それから、篤志と、信哉はサッカー部の練習に行った。
だから、部活に入ってない、私と真理奈は宿題をしていた。
「・・・ねぇ、真理奈。」
どうしても、篤志のことが気になった。
「なに??」
「篤志、どうしたのかな?」
聞いても分からないだろうなっては思っていたけど、聞いてみた。
すると、あろうことか、知っていた(笑)!!
「・・・ああ。篤志ね。信哉から聞いたんだけど、
今、好きな人に告白するかしないか、悩んでる最中なんだって。」
えっ!!?
・・・告白!?
「え!?そうなの!?」
えぇ・・・・!?篤志にも好きな人が居るとか考えてなかったよ!?
「って、信哉が言ってたよ。」
まじかぁ・・。心のショックが大きいよ・・・。
「っつ!!・・・まりなぁ・・。どうしよ・・。」
涙が溢れて来た・・。
「な!?なにが!?ってか泣くなし!!?」
「だって、篤志、好きな子居るんでしょ!?」
もうやだぁ・・・。
「ま・・まぁ。そうだけど・・?」
そんなに肯定しないでよぉ・・・。
・・・やばい・・。今篤志と顔あわせたら泣くよぉ・・。
篤志には申し訳ないけど・・。本当に申し訳ないけど・・・。
帰ります!!
「真理奈・・・。私帰るね・・。」
「えっ!?ちょ・・・?紗枝利ぃ!?篤志に言って帰りーよ!!?」
「それは無理!!」
「紗枝利ぃぃぃぃぃぃぃぃいいい!?」
私は、猛ダッシュで昇降口まで降りて行った。
そのころ、取り残された真理奈は
やばい・・。どうしよ・・。篤志絶対に怒るよ・・。
ショックが大きすぎて・・。私・・・要らないこと・・した・・・?!?
・・・と、軽くパニック状態でした。(笑)
昇降口から、靴を履いて、帰っていると、グラウンドが見えた。
・・・篤志、何処に居るのかなぁ・・・。
って!!何考えてんの!!
あっ・・。いた・・・。
・・え!?なんで、梨絵と一緒にいるの!?
梨絵は同じクラスで、篤志を狙っている一人らしい・・。
しかも、めっちゃ楽しそうなんだけどぉ!!!!????!?!?
・・・もしかして、篤志の好きな人って、梨絵!?
・・・・・・・。
うぅ・・・。もういやだ・・・。
私は走って家に帰った。

3  喧嘩しちゃった・・・。

次の日の朝。
私は篤志と会いたくないから、先に学校に行った。
教室に行くと、誰も居なかったから、いすに座って机に突っ伏していた。
・・・寝ていますた(笑)。
「・・えり・・。紗枝利!!」
はっ!?
気が付いたら信哉と、篤志と、真理奈が居た。
「まりな・・・?」
寝ぼけなまこで顔を上げた。
「紗枝利、大丈夫??」
信哉が顔を覗いてくる。
「・・・紗枝利、昨日はなんでまっとってくれんかったん!?」
篤志・・・。・・・何もいえないよ・・。
「・・・。」
私が下を向いて無言で居ると、真理奈が呼び出した。
「紗枝利、ちょっと来て。」
「え・・あ。うん。」
私は真理奈と一緒に屋上へ行った。
「ねぇ。」
「何?」
真理奈は真剣な顔になって口を開いた。
「篤志と、絶対今日帰って!!」
え?!
「は!?・・なんで?」
何故に絶対!?
「なんでって・・。今のままじゃ嫌でしょ・・?絶対話したほうがいいから!!」
それはそうだけど・・・。気まずいよ・・・><
でも、これ以上気まずくなっても嫌だし・・・。真理奈と信哉の邪魔はしたくな
い・・・。
「・・・。分かった・・。」
「よし^^。じゃ、もどろっか。」
教室に戻り、授業を受けた。
その日一日、全く篤志の事をシカトし続けた。
そんでもって帰り・・・。
どうしても、梨絵と話してた篤志のあの顔が出てくる・・。
「紗枝利!!」
「・・・・。」
「紗枝利って言ってるやろ!?」
「・・・何!!!」
「何で昨日先に帰って、今日は先に行くねん!!しかも、全部シカトはないや
ろ!?」
「関係ないでしょ!?」
「関係大有りやん!!」
「無いよ!!」
「なんやねん・・・・。わかったわ!!もう紗枝利とは口きかんわ!!」
「え・・・?」
「口聞かんいっとんねん!!」
「っ!!!!好きにすれば!?もういいよ!!」
「・・・それ、ほんまにいってんのか・・!?」
「何よ今更!?昨日はサッカーの練習中に仲良く梨絵と喋ってたくせに!!」
「それこそ関係ないんや無いか!!」
「っつぅ!!!もういい!!絶交だから!!」
「俺かて許さへんわ!!」
・・・最悪。一緒に帰らないほうが良かったし!!!
それから一週間口聞かなかった。
信哉と真理奈が一生懸命仲直りさせようとしてたけど、
私も篤志も頑固だから、言うこと聞かなかった。

4  ・・・ごめんね・・・。

一週間たって・・・。紗枝利の気持ち。
・・・あのケンカから、一週間かぁ・・。
・・・なんか、変な気分。今更謝っても篤志許してくれるはずないし・・。
篤志のこと、なんで、忘れられないんだろう・・・?
やっぱり、好きだからかな・・・?
ケンカから一週間。
私は、公園に来て、ブランコに座っていた。
よく、4人で遊んだ公園。
いつからだっけ・・・。私が篤志を好きになったの・・。
・・小学校の最後の体育大会の・・。親子競技のときか・・・。
「紗枝利・・・??」
「篤志!?」
目の前に篤志がいた。
『何で、お前(あんた)がここに居るん(の)!?』
見事にかぶった。
『・・・。ふっ・・・ふふふふ・・・。あはははは!!』
いまなら、言えるかもしれない・・・。
「あのn「紗枝利!!」」
・・・へ?
「・・・何?」
「・・・すまんかった・・。」
「ふぇ??」
「『ふぇ』って(笑)。」
「///」
「・・・。もう一回言う。すまんかった・・。」
「・・・・。いいよ。こっちこそ・・。ごめんなさい。」
篤志は、無言で、隣のブランコに座った。
「紗枝利・・。」
いつもより低い声で私を呼ぶ。
「な・・・なに?」
やばい・・。めっちゃドキドキしてるんですけど?!
「あのさ・・・。」
なっ・・・なんなの!?
「なに・・・??」
反射的に、篤志は言い放った。
「好きやで。」
「・・・そう・・・。」
好きなんだ・・・。
って!!は!?好き!?
「って!?えぇぇぇえええ!?」
「なんやねん///」
て・・・照れてる・・・。
「え・・ちょ、待って///」
意味分からないんだけど!?
「篤志が、私を好き・・・??梨絵じゃないの!!?」
おそるおそる聞きなおしてみる。
「何言うとんねん!!」
・・・これは・・・。マジだ・・・。
え!?ちょ、何この!?ここ天国?!
「私・・・。死んだの??」
「ぷっ・・。何を言うてるんや!?(笑)」
「なっ!!笑わなくても良いでしょ!?」
「ははは!!」
「笑うなっ!!」
「・・っくくっく。あーおもろい。で?返事は・・?」
「///。私も、篤志のこと、好き。」
「!!ほんま!?・・・よかったわぁ!!^^」
笑うなこの馬鹿////
「キス・・・してエエ??」
「い・・いいよ・・。」
私と篤志は、夜空のした、深いキスをした。
唇が離れたかと思うと、抱きしめられてた。
「/////////」
耳元で囁かれる・・。
「もっかい、好きって言って。」
「え?!」
「篤志って言って。」
なんですとぉ!?
「///」
私は、精一杯背伸びして、篤志の耳元で、
「篤志・・・。好きだよ。」
って言いました♪
次の日、真理奈と信哉に問いただされたのは、言うまでもありません☆



END♪

公園で

こんなgdgd小説を
最後まで読んでくださってありがとうございました!!

公園で

いつも一緒に居た4人。 変わらない日々から変わっていく日々・・・。

  • 小説
  • 短編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2011-07-18

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted
  1. 1  いつものメンツ
  2. 2  いやな事聞いたよ・・・。
  3. 3  喧嘩しちゃった・・・。
  4. 4  ・・・ごめんね・・・。