まほろ駅前多田便利軒(映画)

まほろ駅前多田便利軒(映画)

2011年製作 松田龍平、瑛太主演

松田龍平くんを見たくて借りてみました。
というのも瑛太くんてあまり好きなイメージじゃなかったんです。
いままでチャラ男を演じることが多かったのか?イメージが悪かったんですよね。
でも木村カエラちゃんと結婚して子どもできたりして、ちょっとイメージ変わりました。
前より良くなりました。
若いだけじゃないという雰囲気も出てきたし。
この作品見て余計にそう思いました。

松田さんは行天ほどではないが、破天荒な感じは出てました。
でも私の行天のイメージって、ガタイがでかい男っていうイメージだったんですよね。
多田もガタイは良いって感じがしてました。
ダ・ヴィンチで見たイラストのせいかなぁ。
なので、二人ともひょろひょろしてて、ムーミンのニョロニョロみたいだなぁと(笑)。
でもよくよく考えたら、日本人でガタイの良い男なんてそういないし、ヒゲもチョロンとしか生えてないだろうし、確かに現実化するとこうなるのかもなぁと思い直しました。
イメージの力って絶大ですね。
一度見ると忘れられないし、一発で印象って決まるし。

行天の吸ってたタバコがマルメンだったのがわかって、すっきりしました。Boxだったね。原作読んだときはよく覚えてなかったんだけど、マルボロだったことは覚えてた。
多田はラッキーのソフトだったね。私もそんな気がしてた。
タバコの銘柄はある意味性格を表すと思う。
私は吸わないから味はわからないけど、銘柄は詳しいので買う人を見てると一定の法則性があるような気がしてます。
アメリカン・スピリットを吸う人は若い人(かつオシャレさん)が多いとかね。

この映画は最後が良いね。
幸せになるエンディングでした。
原作が超絶おもしろいから、映画がおもしろくなるのは当然という気がするけど、映画は映画で作るの大変なのだろうし、キャスティングが良いのでまほろのほのぼの感がよく出てる作品になってました。
刑事もピリリと効いてます。

この映画が公開してた頃はまほろを知らなかったので、全然気付かなかったんだけど、おもしろいからドラマ化されたという異色な?作品。
原題「まほろ駅前番外地」がドラマになってます。
深夜枠でこのキャストは凄すぎると思うのだが…(笑)。
しかもテレ東だし!
この作品と同じキャスティングだったら良いな。
またレンタルしなきゃ。

まほろ駅前多田便利軒(映画)

まほろ駅前多田便利軒(映画)

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-05-08

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