日常の中の刹那
女性の願望を綴るドM小説。強いせい描写露骨な性描写があります。
感じるのはフローリングの冷たさと自分の吐息と高鳴る心臓の音・・・・。
「ご主人様ぁぁ・・・。」
哀願しても背中しか見えないご主人様は仕事に夢中。
「良いから、そこで悶えてろ。」
私は手首に手錠をつけて、ここに居るときには欠かせない首輪をはめて・・・・・
今は床に転がってる。
ご主人様の自身がほしいのに願っても願っても激しく私に刺激を与えるのは
大人の玩具。
「あっぁぁこんなのじゃぁ・・・。」
「文句言ってんじゃねえよ、うるさいから黙って喘いでろ。」
「ぁああぅ!!」
激しく動き出す体内の器具、スイッチを握ってるのはご主人様。
「いはぁぁきもっちぃ。」
嫌でも腰が浮いてしまい、悶えるほどに刺激が身体を走る。
腰をうねらせる事が止まらなくなる・・・・・。
何分も玩具に遊ばれていると意識が朦朧としてくるのを感じる。
「はっぁああ。」
何度も遠くからカチカチと機会のスイッチを操作する音がする。
・・・・ご主人様に操られた玩具に私・・・・弄ばれてる・・・・。
「ぁああきもちいっ!んぁああ。」
たまらず私は床を這いながら、ご主人様に近づく。
近づいた私を見下ろすように軽く視線を落とすご主人様。
「仕事の邪魔するなって・・・・・・おい。」
「らってぇ・・・。」
私はご主人様が腰掛ける椅子の下に潜り込み、ズボンの中の物にしゃぶりつく。
「おい。」
「はむぅぁ・・おぃし。」
「聞いてんのか?」
無心でご主人様自身にしゃぶりついていると遠くから何かが皮膚を叩く音がした。
追って気持ちよさが頬を這う。
「ぁああ、はい。」
ご主人様に叩かれた頬、少し我に返る私。
「いい加減にしろよ?」
気がつけば私は床を舐めるように跪いていて顔の上にはご主人様の足が乗っていた。
踏まれるのは好き・・・・。
「仕事の邪魔はするなって言ったんだ。」
「ごめ・・・ぁごめんなさ・・・ぃ」
「足の指でもしゃぶって黙ってろ。」
「はぁぁん、ありがとうございます。」
言われた通りにご主人様の指にしゃぶりつく。
「ついでに、これ外してやるからオナってろよ
俺が欲情したら犯してやってもいいぞ?」
少しニヤリとした笑みを漏らしたご主人様に、手錠を外される。
私の手は自然と自身に向かう。
「ぁああ、わたし・・・ぉまんこ・・ぐちゃぐちゃぁ。」
濡れた自身に一本だけ指を差し込む。
激しい音が響く。
「この淫乱娘。」
そう呟くとご主人様は仕事へと戻る。
「ぅあああぁ、中ぐちゃぐちゃきもちっ。」
中を行き来する指、物足りないけど気持ちいい。
「ご主人様ぁぁ、気持ちいぃぃ。」
私の叫びに近い喘ぎにほんの少しだけ答えるように
ご主人様の鼻にかかった笑い声が聞こえる。
「ご主人様ぁ・・・わた・・・しのぉぐちゅぐちゅ・・
聞こぇますかぁ?ご主人様が欲しくてぁぁこんなに溢れてぇん。」
指を二本に増やして自分を煽る。
「ふにゃぁぁもうぅ足りない!指じゃたりなぃぃ。」
「・・・うるせーな。」
「ぁぁあごめんなさぃ・・・でもわ・・たし気持ちよくって、ぐちゅぐちゅで。」
「仕事に集中できないだろ?」
「んぁああぁん。」
ああ、気持ちいい。
「指舐めるのも、忘れてるじゃねえか、お前・・・
ちょっとベットに頭置いてケツ上げろよ。」
「はぁい・・・。」
私はもつれる足を引きずりながら、
隣にあるベットに頭をあずける形で腰を高く上げご主人様に従う。
朦朧とする意識と相まって感じる期待感・・・。
「ぶち込まれてりゃ、大人しくなるんだろ?」
めんどくせえ。
そう言いながらもご主人様自身が私自身に宛てがわれるのを感じる。
「なんか忘れてねえか?
自分で開いて、おねだりだろ?それが出来ないようじゃお預けだな。」
「ぁあ・・・。」
私は高く腰を上げて、自身の穴を両指で開きながらご主人様に見せつける。
「わ・・・たしの・・・わたしのはしたない、お・・・まんこにご主人様のを
入れて・・・かき混ぜて欲しいですぅぅ。」
「・・・・・。」
「ご主人様ぁぁぬるぬるおまんこ犯してくださいぃ!」
「仕方ねえな。」
言葉と同時に艶かしいぬるりとした圧迫感が私の下半身に走る。
「ぁあああぁこれぇぇ。」
「とっととイケよ?」
「んにゃぁぁぁ、はぁ。」
気持ちいい。
ご主人様の腰に自分の腰を押し付ける、動いた腰が止まらない。
「お前が欲しいって言ったんだろ?ちゃんと締めろ。」
お尻に打ち込まれたご主人様の手のひらの感触とともに鈍いバシッという音が響く。
「ぁああぃはぃぁ。」
ご主人様のものを吸い取るように自分の一部が締まる、締め付ければ締め付ける程に
自分自身が気持ちよくて、私はさらなる高鳴りを求めた。
「ぃいぃいぁああ、ご主人様のぎゅってしたら気持ちよくてっっ
いっちゃぁいっちゃぁ。」
「イケ。」
「あぁあああいっぐぅぅんおまんこいっちゃうぅぅ。」
激しい快感と幸せ、頭の中に気持ちよさだけが広がる。
「少しそこで惚けてろ。」
快楽の余韻にズルリと抜かれるご主人様自身に食いつくことが出来ない。
「まだ足りないだろ?仕事終わるまできちんと待ってろ。」
続きがある・・・・私にはまだ時間がある。
幸せない余韻。
「後でちゃんと、犯してやるからな?」
・・・・・・・・・・耳元で囁かれた言葉でまた私の快楽スイッチが高なる。
日常の中の刹那