非日常の幸せ
女性の願望を書き綴るドM小説。露骨な性描写があります。
仕事をしている、勉強もしている。
お金だってあるのよ・・・・生きていくにはなにも困らない。
ただ、淡々とした日常を少しだけ変えたかっただけ。
私は刺激を求めた。
それのなにが悪いの?
外の空気が澄んでいる、空には月が出ていて深夜の街中にはチラチラと人が歩いていた。
私はただ日常の中に居る
・・・・・・・・・・・・・・。
目の前に止まった車の中に居る人の前以外では・・・・・。
「乗れ。」
「・・・・・はい。」
二言しか言葉を交わさなくても、困らない関係。
私はこの人とのこの時間のために生きてる。
行き先は運転している人に託して、私は静かに緊張と好奇心に浸る。
「おい。」
「・・・・・・はい。ご主人様。」
隣にいる人は私のご主人様で私はその人に飼われた奴隷。
それ以上でもそれ以下でもない刺激。
私が求めた刺激・・・・。
車通りの少ない山道は暗闇に包まれていて、周りには鬱蒼と木が茂っている。
私はご主人様の横顔を流し見ながら
ご主人様の太ももの上に顔をうずめて
そして命令通りにご主人様自身をズボンから取り出す。
「落ち着けよ、淫乱女。」
少し慌てて、自身を引き出そうとする私の髪を強く掴みながらご主人様にたしなられめる。
「ぁっん、ごめんなさい・・・。」
「落ち着いて出して、早くしゃぶれ。」
「・・・・はい。」
自分のはやる気持ちを落ち着けながらご主人様自身を取り出すと
その先端に絡めるように舌を這わせる。
「・・・ちゃんと濡らしてから咥えろよ。」
ご主人様からの淡々とした言葉が私の性を刺激する。
「はい。」
自分の半開きの唇から、唾液を垂らしてご主人様自身に絡める
その光景がまた私にはいやらしく見える。
「・・・ぉいしい・・。」
「あ?」
「ぉいしい・・・・・です。」
私を横目でチラリと見たご主人様がふんと鼻を鳴らし笑う。
「ぅんっぅ・・・。」
自分が絡めた唾液の音がジュルジュルと響く。
激しく顎を上下出来ない環境で粘着質に舐め回す行為が気持ちいい。
「一回離せ。」
「んぁっ・・・・。」
「聞いてるのか?離せ。」
名残惜しくしゃぶりつく私の頬をご主人様に叩かれて目的地についたことに気がつく。
「ぁあっ・・・はい・・・ごめんなさい。」
「謝ればいいってものじゃないきちんと聞いてろ、盛ってんじゃねえよ。」
自身をしまいつつも私の顎を掴み、まっすぐに瞳を見つめるご主人様。
深く見つめられると欲しくなる・・・。
「行くぞ。」
急かされ車を降りると人気のない山の中の公園だった。
今までに無いこと、室内ではない場所
私はこれから起こることに小さな緊張感と激しい好奇心を抱いた。
「・・・・・・ご主人様・・・。」
「あ?なんだ?」
「・・・・・・・・。」
「どこ連れてかれるか気になってるんだろ?」
「はい・・・・。」
「教えて、なんか変わるか?」
「いえ。変わらないと思います。」
「だよなあ、お前は俺に着いて来て犯される、それ以外になにか必要か?」
「無いです。」
「なら、黙って着いて来いよ。」
「あの・・・・。」
「まだ何かあんのか?」
少し、もたもたしている私にご主人様は僅かに苛立ちを見せる。
「早く・・・私早くご主人様が欲しいです。奥に・・・・・。」
「なら、ああだこうだ言ってないで来い。」
私の言葉を遮るように、ご主人様の言葉が重なり私の腕を引き
車を止めた場所の近くの小さな建物に放り込まれる。
「・・・・・ここ。」
「公衆便所だな。」
「・・・・・・・。」
「お前に、よく似合ってるじゃねえか。なあ?」
そう言われて私の期待感と、性欲のスイッチが煽られる。
身体の力が緩む。
私はご主人様の正面に跪いてご主人様自身に手を掛ける。
「便所で欲情するのか?変態女。」
「ぁっ・・・!」
ご主人様の自身に伸ばした手を強く引き離される。
不満が僅かに顔と声から漏れた。
「反抗してんじゃねえよ、でもその欲情っぷりは嫌いじゃない。」
言葉と同じように優しく小さく微笑むご主人様が、私の髪を撫でる。
それと同時に強く髪を掴まれ、激しく私を引っ張り
ご主人様自身へと引き寄せ口から喉の奥へ差し込まれた。
「はぁぐぅんっ。」
「歯、立てんなよ?」
「はぁぅい・・・。」
奥まで差し込まれた自身の匂いと温もりが心地よく、窮屈に塞がれ酸素を失った頭が朦朧とする。
「離せ。」
すでに意識が飛んで耳からの情報ですら自分と切り離された世界からのように感じる。
ご主人様の声が遠くから聞こえる。
私は素直に口もとから自身を引き離す。
空になった口もとから自分の顎へ首筋へと唾液が伝う。
「ここに足乗せて開いて座れ。」
ぐっと立ち上がるように腕を引かれ蓋の閉まった便器の上に乗せられる。
ワンピースのミニスカートの私が足を開けばスカートはめくれ上がり中が丸見えになる。
でも私達の関係でそんな事は関係ない、それが正しい正装。
「下履いてないんだな、良く出来てるじゃないか。」
下着を身につけていない私を褒めてくれるご主人様。
この瞬間が欲しくて私はなんでも出来る。
「濡らして準備できてるか?きちんと濡らせてたらすぐ突っ込んでやるよ。」
そう言われ、私は大きく足を開いて自分の秘所に指を伸ばす。
勿論わたしの秘所は充分なほどに濡れている。
ご主人様にそれをどう伝えるか・・・・私は秘所の中に指を差し入れて、激しく出し入れした
グチュグチュと響く音、ご主人様に聞こえるように激しく・・・・。
「ぁあっ・・ごしゅ・・じんさま、私の・・・。」
「なんだ?」
「私の・・・・おまん・・・こ。」
「もっとはっきり言え。」
ぐっと頬を掴まれる、見つめ合ったご主人様の目が鋭い。
「ぁう・・・ご主人様、私のおまんこ・・・ぐちゃぐちゃでご主人様を受け入れたくて・・・・。」
言葉にしながら見つめ合うと、中に挿れた指も止まらない。
「準備万端でぇぇぁあっ。」
「ん?」
「ぁああご主人様私のおまんこ犯して下さい!もう欲しいですぅっ!」
細かいことを伝えるより先に私は素直になることを選択する。
「言えるじゃねえか。そこどけ。」
私は立ち上がり、私が座っていた場所にご主人様が座る。
晒される私が求めたもの。
「ご主人様、私犯されたくてご主人様のものになりたくて・・・・薬を飲んだんです。」
「ああ。」
「今日は・・・・生で犯して、中にご主人様の精液いっぱい下さい。」
「そうか、乗れ。」
「はい。」
私は焦りながらもゆっくり自分の秘所の穴にご主人様自身を宛がう。
「はっぁぁあ。」
ゆっくりご主人様自身を挿入していると、ご主人様に腰を引かれる。
急な刺激に子宮の奥が激しく反応した。
「いぁぁっき・・もっち・・・ぁ。」
便器とご主人様を跨ぎながら私は激しく腰を振る。
「動けよ、激しく動いてイケ。」
「ぁぁはぃっ。」
「おまんこ、犯されたかったんだろ?」
「おっか・・され・・・ぁぁたかったですっっ。」
「ヨダレ垂らして、ヨガってるとこ見られたかったんだもんなぁ?」
「んぁぁぁ!ごしゅ・・じんさまにぃみられて・・ぁあっおまぁぁっ。」
「なんだ、見られてると思ったら締め付け激しくなったぞ?」
「ぁうううん。」
「おら、淫乱女もっと激しくイケよ。」
「はぁぁ・・・気持ちいのぉぉ。」
「どこが気持ちいんだ?」
「おまんこがぁぁおまんこ、気持ちいいですぅぅ!らめぇなのぉぉ」
ご主人様の声が気持ちいい、自分が喋る言葉が気持ちいい。下半身に走る衝撃が気持ちいい。
もう、なにも考えたくない気持ちいいこと以外いらない。
「あぁっいっくぅぅごしゅじん・・さ・・・まイキます!わたし・・・。」
「ん?イケよ。」
ご主人様が下から突き上げてくる。
自分の動きも激しくなる。
「ぁぁおまんこ・・・イッちゃうぅ・・
おくぅぐちゃぐちゃぁごしゅじんさまのおちん・・ちぁぅぅ。イクぅぅ。」
絶頂に達して力が抜け、ご主人様に体を預ける。
「休んでんじゃねえよ、俺がイッてないだろ?お前奴隷だろ?」
もう、私の意識は朦朧としていて、判断はできなかったけれど
ご主人様の言葉だけははっきりと私の意識の中に入ってくる。
私はもう一度起き上がり、腰をもう一度振り始める。
「ぐぁあんああああぎもっちぃ。」
「イッた後に奥犯されて気持ちいだろ?」
「ぁあああああぐぅ。」
「っ聞こえてんのか?」
「ぁあああきこぁあ聞こえでぇぇああ」
頬を強く叩かれる、それさえも気持ちがいい。
「はぁがぁぁぁ。」
「っく・・・中に出してやるよ。」
「くらぁさ・・・ああああ。」
焦点が定まらない、口もとから唾液が止まらない。
「っくは。」
「ぃああああご主人様の精液ぃぃ子宮がぁああん。」
「全部飲めよ?っっ。」
「ぁああ・・・おいしぃです!ご主人様おいしぃです。」
私の愛液とご主人様の精液が交じり合う。
太ももに流れる液が生温かくて気持ちがいい。
私の幸せが今私の中にある。
ご主人様が・・・・・・・・もっと欲しい。
非日常の幸せ