きっかけ

基本ノンフィクションです

小学生の頃、、、

小学生の頃から塾へ通っていた。
それは当たり前の事だったのだ。
僕はいわゆる『親の敷いたレール』にそのまま進んでいたのだと思う。
母は僕にスゴく優しく、父は逆に厳しく何度もたたかれた。
小学校5年生の夏休み、父親に紹介され、とある田舎の私立中高一貫全寮制の男子校に、2泊3日体験入寮に行かされた。嫌々だった。
本当なら父親も一緒に行く予定だったのだが、風邪をこじらして僕一人で行く事になった。
スゴく不安だった。
バスの中に乗ると親子で来ている人ばかりだった。
その学校は東京からバスで2〜3時間かかる場所で東京に比べると本当に田舎だった。
ついてからは大教室に集まり親と子供は離され、在学中の高校生、中学生の生徒に預けられた。
僕はかなりの人見知りでその先輩と話す事があまりできなかった。
その後、この学校を知るという意味も込めてオリエンテーリングを行った。
この学校はとにかく広い、外周は2キロ近くはある。
勉強より運動する方が好きな僕は走り回り早く見つけた。
僕より先に終わった人が4人いて、今はもう覚えていないがなぜか友達ができた。
友達のでき方なんてこんな物だろう。
終わった頃には晩飯で先輩と一緒にご飯を食べた。
よく覚えていないが先輩とは打ち解けれていた。
晩飯を食べ終わった後、いよいよ風呂の時間だ。
風呂はスゴく大きくシャワーは40代位合った。
浴槽はというと1辺8メートル位の正方形型の大浴槽だった。
一日目の夜は緊張やはしゃぎすぎてすぐ寝てしまった。

きっかけ

きっかけ

  • 小説
  • 掌編
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-04-29

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