女子高校生の日常

駄文・・・

では、


読んだことを存分に後悔させてさしあげます・・・

ある日の自分


五時間目、国語

この組み合わせは、失敗の他なにものでもないと思う。

春の心地よい風、ひつこくない日差し。


いわゆる、ぽかぽか陽気に、お昼を食べて眠くなっている上に、国語。


そんなに単位を落とさせたいのか・・・


そして、例のごとく周りは全滅。

皆、睡魔に襲われ撃沈していた。


男子は、よだれが漫画の様にたれそうなもの・・・たれているもの、いびきをかくもの。

女子は、可愛い寝顔をさらけ出しているもの、タオルなどで隠すもの・・・上記の男子見たいな子が数名。



国語の先生は、すでにあきらめている。

でも、ここで上記の者の様にならないのが私。

睡魔に負けるほどやわでは無い。


なんせ、こんな簡単な授業は無いから。


起きているだけで、成績が上がる。

まぁ、周りが寝ているのだから当たり前でけど。


姿勢を正し、黒板をもくもくとうつし、先生の顔を見て、相槌をうつ。

こんな優等生は、少なくともこのクラスにはいない。

しかし、先生は騙されている。

真面目そうに見えても、人間、頭の中でなにを考えているのか分からない。

現に私がそうだ。

まぁ、おしゃべりもここまで。

黒板をうつさなければ。



あと、


あと、十分。

私はこの十分を、「魔の十分」と名づけよう。

・・・そう。

この十分は、後十分で終わる。

と、強気になれるものもいるかもしれない。


だが、私は、この時間に睡魔のピークを迎える。


今までの結果は・・・0勝128敗


青い空、白い雲、心地よい風・・・


そして、また、今日も視界がゆがむ。


「瑞希!!みーずーき!!!」

「わ!」

「挨拶だよ!立って!」




そう、やつらはおかしい。

授業中は、爆睡のくせに、挨拶の時にはちゃっかり起きている。

なんなんだ、


そして、こん学期も・・・国語2


そう、ここで私は知った。

いや、学んだ、信用、信頼その他もろもろの者は、一瞬で消えることを。

そして、目立つことはしないこと。


やつらは、とっくの昔に身に着けていたのだ。


いつ寝るが、最適なのかを・・・

女子高校生の日常

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

後悔のほどはいかがでしょうかwww



何かアドバイス、批評があればお願いします。

岡田氏でした。。。

女子高校生の日常

ある県の女子高校生の日常をつづったもの。

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 青春
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-04-26

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