自分

毎朝、横で自分が死んでいる

目が覚めると、自分の横に自分の死体がある
ゆっくりとした意識は急に張りつめたが何一つ理解できない
白衣を着た2人が部屋に入ってきて白いベッドカバーの上の死体を担架で運び出す
驚いて言葉もない自分は熱い血にまみれたベッドカバーの上でオロオロとしている

自分

自分

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-04-22

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