絶対合格

絶対合格

これ、書くのに何時間掛かるでしょうか…
そう思いながらも書いた一作です。

数学家庭教師の玉城

私は、寺村.由。高校三年生です。私は先日、大学への試験に落ちました。
別に悲しく無いけど〜ウザいだけ。
でも、そのせいで家庭教師を雇う事になってしまった…無念。
今日の夜に来るらしい。あのクソババァ…調子に乗りやがって…
「そろそろ来るんじゃない?」
「知らね」
「何さ!冷たいなぁ!」
「冷たいでしょ。此れが私。」
家庭教師を雇ったのは母ちゃんじゃ無くて、姉貴。両親なんかとっくの昔に此の世に居無いっつーの。もう1人家族が居た…五年前から行方不明の兄貴…
「腹立つ……」
「腹立つしょ〜それも私。」
「良い加減にしろ!このクソガキが!」
「何を?ってか、姉貴の言う事の方がガキだし、する事もガキじゃん。」
スパスパ攻め。
「も〜、知ら無い!」
「勝手にすれば?」
この言葉で会話は終了。
その時…
:ピーんポーン:
「あ!来たよ!出て!」
「ヤダ。私が雇った訳じゃ無いし」
「ふん!」
姉貴は玄関へ行ってドアを開ける。静かな家に鍵を開ける音が響く。
「どうも、数学家庭教師の玉城と申します。」
「どうも、この度は宜しく御願いします…」
こっちの方に走って来る足音が聞こえる。
「姉貴…どした?」
「イケメン。」
「そんな事かよ…兄貴に似てる奴が来たのかと思った…」
「兄貴の顔、忘れた…」
おい…
「ってか、そいつ待たしてんだろ?早くそっち行けよ」
「あ、そう…」
玄関へと戻って行く姉貴。
「飽きれた…ってか、もう9時近いじゃん!」
ふと時計を見と、凄い時間だった。
「どうぞ、入って下さい!」
「すいません、どうも御丁寧に…」
2人の足音が聞こえる。
ドアを閉める音が聞こえた。
「失礼します…」
「いきなりだけど、もう遅いし、泊まってけば?」
「あんた、意外に良いトコあるじゃない!」
「しばかれたいか?」
「すいません…」
冷静な私。圧倒勝利。
「でも、泊まる事は出来ません…迷惑が掛かるので…」
「良いですよ!こっちは全然構いません!寝る所も準備出来るので!」
「そう言う事だ。」
「すいません…じゃあ、遠慮無く泊まって行きます…」
「OK!」
「姉貴の部屋、汚くて狭いから私の部屋でも良いしょ?あんたの部屋だと迷惑掛かる。」
「む…わっ、分かった…」
姉貴説得成功。
「あんた、まさか…!あの家庭教師に何かあるんでしょ?」
姉貴が小声で私に言った。
「ああ、そのまさかだよ…姉貴じゃ頼りになら無いから私が自らやる。」
「言わせておけば…」
「分かった?」
「はい…」
またまた説得成功。さて、私の部屋まで案内させるとするか…
「玉城さん、部屋行きましょう…」
「あ、はい…」
ま、イケメンだな…でも、この人は…
「着きました。」
私は、玉城さんを自分の部屋まで案内した。ドアを開ける。
「……………」

絶対合格

この小説、続くのならばぜひ続編を書きたいです。
でも、ネタ切れなんです…書けるかしら…

絶対合格

高校三年生の寺村.由は大学への試験に落ち、二度めの試験勉強を受ける事に。 その為には猛勉強をする事。そう言う訳で…数学家庭教師を雇った。 ただの家庭教師では無い。だってその人は…… そんな事をじっくりと一作にした小説です。暇つぶしにでも読んで見て下さい。

  • 小説
  • 掌編
  • 恋愛
  • 青年向け
更新日
登録日
2013-04-22

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