tky
題名からお察しの通りです

別に今の性生活に不満があるわけじゃない。
京くんこう見えて意外と淫乱だからむしろ満足なんだけど、何かが足りない。
何だろう…
そんなことを一週間くらい考えていた俺の頭は、フィストファックにたどり着いた。
なるべく京くんに痛い思いはさせたくないんだけど、色んなこと試してみたいじゃん?
この前見た洋モノのAVで勉強したし、たぶん大丈夫。
死にはしないだろうからね~。
というわけで、色々準備してみた。



「京くん、新しいお酒入ったんだけど一緒に飲まない?
 あ、下戸だから無理かな?」
「はあ?お前ナメとんのか、そんくらい飲めるわ。グラス持ってこいや。」
「はいはい」


作戦:酒で判断力を低下させる!

これはとりあえず成功かな。
京くんをノせるのなんてこのとっちにかかったら簡単なこと。
しかもこのお酒アルコール40%だから一口でも結構クる。
下戸の京くんはすぐダウンしちゃうんだろうな~楽しみ。


------------------------------------------------------------------------------------

飲み始めて30分くらい経った。
案の定京くんの顔は真っ赤。
イケる…!!!


「としやぁ、熱い…ふらふらすんねん…何とかしてやぁ…」
「だから言ったじゃん、もう~そんなところに寝転がらないで、ちゃんとベッドに寝た方がいいよ」
「んん~、としやも一緒に寝よ?」


とろんとした目で見つめて俺の首に腕を回してくる。
あらら、いつもより積極的。
思った以上にすんなりことが運びそう。
期待しまくっている俺の下半身はもうギンギンだ。
でも焦っちゃいけない。あくまで自然に。


「分かったから、ほら立って、自分で歩いて」
「やぁ、立てへん~だっこぉ…」
「も~甘えただな~」


よし、俺の下心には気付いていないみたい。
軽い小柄な身体を持ち上げて、いざ寝室へ。

ドサッと二人してベッドになだれ込む。
京くんは俺の首から腕を離してくれない。


「としやぁ…としや、」
「ん?どうしたの?」
「ちゅうしたい…」
「ふふ、可愛いなぁ、いいよ」
「んう…んっ、」


酒のせいでいつもより温度の高い口内を味わう。
いつもより積極的に舌を絡ませてくる京くんに圧倒される。
二人の荒い息が混ざり合ってお互いの口内に消える。
ちゅっ、と音を立てて唇が離れる。


「はぁっ、可愛いね京くん。おれのもうこんなんなってるよ。責任取って治してね?」

京くんの太ももに擦り付けながら言うと、京くんは恥ずかしそうに頷いて俺の自身に顔を近づけた。
ちょっと震える手で俺のズボンのファスナーを下げる。
うわー、超勃ってる。


「敏弥のパンツに染み出来とるで?そんなに興奮したんや…」

そう言うと京くんはパンツの上から先走りを舐めだした。
間接的な刺激がちょっともどかしいけど、これはこれでいいかも。
先走りで濡れたパンツを京くんの唾液がさらに濡らす。

「直接舐めて?」

肌にぴったりくっついたパンツをゆっくりを脱がしてくれる。
うっとりした表情で俺のちんこを見つめる京くん、エロい。
そのままご奉仕を開始する。
熱いぬめった口内に包まれて息が詰まる。
亀頭をぐりぐりしたり、吸ったり、裏筋を歯を立ててなぞったり、
あ、結構ヤバい。

「京くん、もういいよ」
「ん、ぷはぁ、としやぁ…きもちよおなった?」
「うん、すごく良かったよ。」

ふにゃっと笑う京くんはいつもより色っぽい。
さあ、そろそろ本題へ。

今度は俺が京くんのズボンとパンツを脱がせ、前には敢えて触らず後ろへ手を滑らす。
いつも使ってるけど締まりの強い京くんの穴に、まずは一本。

「んん…ぁ、入ってくる…」

一本でもこんなに感じてくれるんだね。
全部入れたらどうなっちゃうんだろう。

「中、熱いね、酔ってるからかな?」
「ひぁ、としや…足りひん…指、増やしてやぁ…」
「ふふ、本当に今日は積極的だね。いいよ、いっぱい入れてあげる。」

ベッドの脇に置いてたローションを京くんのお尻に垂らす。
一気に三本入れてかき回す。

「あっ、あかん…!やっ、あん、んあぁ…!」
「えっちな穴。男の指三本も咥えて。もっと増やしてあげる。」
「、え…?もう、入らんよっ…」
「大丈夫大丈夫。ちゃんと勉強したから。俺に任せて。」

これから何が始まるのか、京くんはわかってないみたい。
ま、俺もどうなるかわかんないけどね。
とりあえずローションを四本の指に絡ませる。

「はーい、京くん、力抜いててねー。」
「え、やだやだやだ、四本なんて入らへん…!」
「入らないじゃないの、入れるの、ほら力抜いて、じゃないと怪我するよ」
「やだっ、としや……ひっ、っっあああああ…!!!」

うわーきっつー。
ちょっと裂けちゃったかもね。
でも四本ちゃんと入ってるよ。

「ねえ、分かる?京くんの中に指四本入ってるんだよ…?」
「、うっ、ふう…っあ、抜けやぁ、痛い…」
「今更抜くなんて無理ー。動かすよー。」

ズッズッ、ぐちゅぐちゅ

「うあぁ!痛い…ひぅ、うっ、とひやぁ、痛いぃ…」
「そのうち気持ちよくなるから、四本で音上げてちゃ駄目だよー、力抜いてー」
「んっ、あ、はぁ、んぅ、」

やっと滑りがよくなってきた。
そろそろフィニッシュいけるかな。

「見ててね京くん、俺の手、全部京くんの中に入れちゃうからね」
「へ…?何、全部て…」

聞かれるが早いか、俺は五本全部の指を京くんの穴に突き入れた。
めちゃめちゃきつい。
あ、やっぱり裂けちゃった。

「、うあっっ…!!!はっ、あああああああ…!!!!!!」

声にならない声を出して叫ぶ京くん。
痛いんだろうなあ。
だって裂けてるもん。
血とローションが混ざり合ってぐちゃぐちゃ言ってる。
もうちょっとで手首まで入るのになかなか入らない…
思い切ってぐっと押し込んでみた。
ぶしゅっと血が噴き出す。
その代わり、俺の右手は手首まで京くんの穴に飲み込まれた。

「…!!!!!!!!!!」

やべー、すげー。
全部入っちゃった。
なんかフィストファックを好んでする人の気持ちが分かったような気がする。
俺が感動してる間に京くんがぐったりしている。
あまりの激痛のためか、気を失ってしまったのか。
あー、これじゃセックス出来ないじゃん。
まあいいか。フィストは貫通したし。
ありがとう、京くん。お疲れ様。
明日の朝、彼に半殺しにされないことを祈りながら、俺はトイレで一人慰めに励む。


翌朝、京くんにタコ殴りにされて一か月の禁欲を命じられたことは、言うまでもない…

とりあえずkyさんすみませんでした

  • 小説
  • 掌編
  • 成人向け
  • 強い性的表現
更新日
登録日
2013-04-17

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted