恋の三角関係

あいつが…好き！
いつからか私はそう思い始めていた。

恋とは。

いつの間にか。
親友も
アイツのこと
好きになってた
絶対アイツを取りたい
一緒にいたい
そんな気持ちから
恋は始まるのかな

思いがけぬこと

親友は
二股。
ではなく、三十股らしい。
思いがけぬ事実。
て、ことは
私より。
男子の方が、、、
絶対
そんなチャラ女に
まけてらんない
悔しくもなく
悲しくもない
切ない。
平常な
複雑な
気持ち。

乙女心

あいつは
乙女心のわからない
チャラい奴だった
親友に譲ったら
裏切ることになるのか
いじめか
どっちにしろ
親友は気づつく
乙女心はピュアで
甘酸っぱくて
砂糖がききすぎた
ケーキの様
乙女心がわからなくたって
とってやる

アイツ

アイツは
何でもできた。
運動なら。
好きだけど
負けて
悔しい。
この前も
華麗なシュート
決めていた
どうしよう
どうやって
この気持ちを
伝える？

告白

放課後。
あいつは
校庭で
サッカーしていた
シュートを決めたら
言うんだ
好き。と
口が勝手に
動いてくれたら。
いいのに。
シュートを決めた。
好き！
言えた。
頭上の青空は
ずっと見守っててくれた。
暖かく
布団の様に。

返事

次の日…
あいつから
告白の
返事。

ダメだった
でも
思いを
伝えられた！
引っ込み事案の
この私が！
それだけでいい

口は動いてくれた。
好きって。
失敗はしたけど、
良かった。
素直な気持ち
さらけだせた