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ノンケK(妻子持ち)×完ネコビッチky
「お疲れ様でーす」
今日は早めに仕事上がらせてもろた。
何故って?
今日はな、愛する妻との結婚5周年記念日なんや。
俺の勤めてる会社は凄く融通がきく会社で、給料も良い。
今年で勤務7年目になるけど、かなり満足しとる。
そんな俺の妻はただの主婦やけど、俺にとっては大きな存在。
ごっつ美人さんなんやで!
自慢の妻や。
俺らの間には、可愛え可愛え息子が一人おる。
今度3歳になるんやけど、一番可愛え時期でな、親バカ炸裂やねん。
嫁にも呆れられるほどや。
何よりも大切な家族。俺の宝物や。
今日の晩飯は何やろ、記念日やからごちそうなんやろか、と、うきうきしながら帰路についたが、
ある不安が胸をよぎった。
その不安の種は、今年から俺の会社に入社した西村いう部下なんやけど、
これがまあいわゆる問題児。
よく入社試験通ったなと思ってまうくらいや。
まず外見な。
金髪でピアスだらけ、おまけに刺青も入っとる。
彼が入社したての頃、やんわりとその外見を指摘したんやけど、
全っっ然効いてへん。
逆に気に入られてまったみたいで、セクハラみたいなことされとんねん。
ほんま意味分からんわ。
最近それがエスカレートしてきて、ストーカーじみたことまでしてきよるん。
後尾けられとったらどうしよ、なんて不安に思ったわけや。
一応背後を確認する。いない。大丈夫や。
心臓に悪いわ。
油断した俺が馬鹿だった。
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「ただいまー」
「おかえりー、何や、今日早いやんか。」
「だってそらお前、今日は結婚記念日やろ。会社に言って早く上がらしてもろたんよ。」
「なんか会社の人に悪いなー。でも、早く帰ってきてくれて嬉しいで!」
「俺も楽しみでしゃーなかってん。愛しとうで。」
「私も愛しとる、薫。」
嗚呼、幸せや。
まあ夕飯は予想通りごちそうで、久しぶりの団欒。
昼寝していた息子も起きてきて、賑やかなひと時。
ほんま、俺、他の誰かの幸せ奪っとるんやないかってくらい幸せ。
記念日パーティーも終わり、妻と息子が寝静まった頃、
俺は何故だかスムーズに眠りに落ちることが出来ひん。
胸がざわつく。
何やろ。
悪い予感がする。
Rrrrr....Rrrrr...
びくっ!
携帯電話の音に異常なくらい反応する。
嫌な汗が噴き出す。
画面を見ると「西村」の文字。
俺、悪運強いんかな。
愛する二人の寝ている寝室から出て、そっと扉を閉める。
恐る恐る電話に出る。
「………もしもし、」
「もしもし、新倉さん、夜遅くにすんまへんなぁ。」
「ほんまやで。今何時だと思ってるん。」
イライラした口調で西村を責める。
少しの恐怖心で、自分の声が震えていたことに、俺は気付かなかった。
「いや、本当すんまへん。ちょっとご相談がありまして。」
「…何や。手短に頼むで。」
「実は、今僕新倉さんのご自宅の前にいるんですよぉ。」
「……は?」
「だからぁ、アンタの家の前にいてるんですってば。」
くすくすという笑い声がかすかに聞こえてきた。
何を考えてるんや、こいつは。
「何やお前。酔っとんのか?悪いけど酔っ払いの相手する気分やないからさっさと帰ってくれへんかな。」
「じゃあ何か酔い覚ますもの持ってきてくださいよぉ。そしたらすぐ帰りますんで。」
「はあ…しゃあないから持ってったるわ。大人しくそこで待っとれよ。」
「さすが新倉さんやぁ。ありがとございまぁす。」
ブツッ
何がご相談や。
へらへらしやがって。
これやから酔っ払いは嫌やねん。
水だけやって帰らせよ。
ドアの鍵を開けて西村を玄関へ入れる。
ん?別に赤い顔しとらん。
顔には出ないタイプなんかな。珍しい。
でもやっぱり酔っとんのか、にやにやした顔で玄関に入ってくる。
「ほれ、水持ってきたで。」
「あ、すんまへん。」
「それ飲んだらさっさと帰れよ。俺かて眠いねん。」
そう言って西村に背を向けようとした時、ガシャンとガラスの割れる音と共に西村の顔が目の前にあることに気付いた。
…は?なんで、キスされとるん…?
思うが早いか、西村は俺の口に何かカプセルと水を流し込んできた。
引き離そうとしたが、こいつ意外と力強い。
襟首を掴まれ、鼻をつままれる。
息が出来へんから、否が応でも飲み込まなあかんくなった。
ごくっ
「げほっ、げほっ、…お前、何の気さらしとんじゃ!!何飲ませた!!」
「何やろなぁ。効いてきたら分かるんちゃいます?」
「、てめぇっ…!!!」
どくん
あかん、体が思うように動かれへん。
頭もぼーっとしてきよった。
何や熱くなってきた。
これ、媚薬か。
「っ、くそ…!」
「あほやなぁ新倉さん。いつも僕のこと警戒してはるのに家に入れるなんて。
そういうお人好しなところが命取りなんやで?」
西村を睨み付けたまま、俺は動かれへんかった。
にやっと笑うと、西村は俺を玄関マットへ押し倒し、跨ってきた。
「僕なぁ、実はゲイなんですわ。そんで、新倉さんむっちゃタイプなん。」
何を言ってるんやこいつは。
頭がついていかへん。
西村は訳の分からんカミングアウトをすると、俺のスウェットのズボンを下げ、あろうことかペニスを取り出して舐め始めた。
媚薬のせいなのか、この異常な状況に興奮しているのか、俺の自身は昂ぶっていた。
「ぅっ、ふ…くっそ…う、」
「んはぁっ、結構乗り気ですやん。嬉しいなぁ。」
乗り気ちゃうわ。アホか。
薬なんてセコい手使いやがって。
そんなこと頭で思っていても、体が言うことを聞かない。
むしろ西村の口淫に応えるかのようにますます勃ちあがって先走りを溢れさせる。
何でこいつこんなに上手いんや。
「んむ、ん…ちゅっ」
「、ん、ぅあ、はぁ…」
これはまずい。
気持ちええ。
「…ふっ、ぁっ、あかんっ、イく…!」
「まだイッたら駄目ですよぉ。僕んことも気持ちようして下さい。」
そう言うと、今度は俺の顔に跨ってきた。
何を、させる気なんや。
「僕のもうこんなに勃ってもうてん。でもな、僕バリネコやから、後ろの方が疼くんですわ。
やから新倉さん、僕のココ、舐めて解して?」
西村の、男のくせに綺麗な尻が近づいてくる。
こいつは何するか分からんから、しゃあなしに従う。
舌を這わせると、西村は満足そうに息を吐く。
「んっ、ぁっ、新倉さん上手や。」
「……っ」
男とのセックスに慣れとるんか、西村の穴はすぐにゆるゆるんなって、
舌を突き入れるとすんなり受け入れた。
「、はぁっ、あん、ふっ…」
あかん、こいつの声エロ過ぎる。
放置された俺のペニスは、西村の喘ぎに反応するようにして蜜を垂らしとる。
媚薬の所為で頭も回らない。
気が付くとやつの尻は視界から消えていた。
ぼーっとしとったら突然下半身に強い快感が走った。
「…!!!!!」
「あ!んんっ、はぁん、ぁっ」
西村の尻に俺のペニスが入っとった。
やつは俺の腹に手をついて、微調整しながら動き始めていた。
「あっ、あぁっ、新倉さんの、おっきぃ…気持ちええっ!」
「くっ…ぁっ、」
「んはぁっ、あん!ぁっ、あっ、ふぁ!」
あかん、女より気持ちええんちゃうか。
というかこいつほんまエロい。
声も、表情も、動きも。
全てに煽られる。
「んあ!そこ、ええっ、ええとこぉ、当たっとるっ!」
自分のええとこ熟知しとるんやろうな。
的確にそこに当たるようにしながら律動を続ける。
俺も結構限界が近づいてきた。
自然と腰が動く。
「ぅあっ、ひあぁ、あかん、もっとぉ!」
「、っ、ふっ…!」
「やぁ…!ひぁん!あっ、も、イく!」
「んっ、さっさと、イけやっ…!」
「あん、新倉、さんも、イってぇ!はぁっ、僕んなか、出してぇ!」
「ぁ、あかんっ、くっ…!」
「ひゃぁっ、んあぁ!イく、イってまう…っあああああ!!」
頭が真っ白になった。
今までにない絶頂やった。
俺と西村の荒い息だけが玄関に響く。
そうや、ここ俺んちの玄関やった。
西村はイった後、俺に覆いかぶさったまま耳元で息を整えようとしている。
そのなかに、かすかな声。
”これで終わりやないで、新倉さん。まだまだ楽しませてもらうで。”
快楽地獄は、まだ始まったばかり。
下
積極的なKyさんむずい