ONE LOVE
タイトルを見て
「One Love」?嵐の?
そう思ったあらしっくを中心とした嵐ファンのみなさん!
ごめんなさい。違います…
このお話はあの大人気アニメ「ONE PIECE」のキャラクターの
恋のお話です。
サンナミ < ゾロナミ
の方はあまり楽しめないかもしれません…
それとONE PIECEをとても詳しく知っている方!
原作と少し異なっているところもあると思いますが
そこはおおめにみてください。
尾田栄一郎さん、すみませんがONE PIECEの素晴らしいキャラクターを
わたしにお貸し下さい。
1
「おい、サンジ…風邪…ひくなよ…」
あのくそじじいとバラティエのくそコック共と別れて
どれくらいたつだろうか
「おい、サンジ…めしぃぃぃぃ~!!!!!」
「うっせーよてめぇ!今作ってんじゃねえか!!!」
「にっくぅ~♡にっくぅ~♡」
いませっかく昔の思い出にひたってたのによ~
騒がしい船長だぜ
まあそんなやつについてきたのは俺の意志だし
後悔はしてないし、いっか
「ほらルフィ、出来たぜ」
「おぉ~肉ぅ~♡」
「んなぁみすわ~~~~あん♡」
相変わらずナミさんはかわいいなぁ♡
「あらサンジくん、もう夕飯?」
「あぁ、船長がうるさくてな。わりぃなナミさん。
で、ナミさんは何してるんだい?」
「航海日誌書いてるの。あとちょっとで終わるから
先に食べててっ」
ナミさん、偉いなあ♡そしてこの優しさ♡改めて惚れ直したぜ♡
「やーっぱサンジの飯はうんめぇなぁ~!」
「いーから黙って食え!」
「おい、コック。酒ねぇのか?」
「水でも飲んでろ、クソマリモ」
「あ?てめぇなんつった?」
「てめぇこそなんだ、クソマリモ」
「まあまあ、落ち着けってぇ~キャプテ~」
「ウソップぅ~腹減ったぁ~」
「いや、俺に言うなよ!しかも台詞途中で切るなよ」
「「だまれてめぇら!」」
「あんたらもだまらんかいっ!!」
「「「「すみませーん…」」」」
「あのぉナミさん…パンツ」
「あんたもだまれぇ!」
「すみませーん…ヨホっ」
ナミさんの怒った顔もかわいいなぁ♡
なんで怒られてるのにこんなに幸せなんだ♡
「おい、コック。鼻の下がいつも以上に伸びてるぞ」
「うっせぇ、クソマリモ」
そんなこんなでディナーが終わり
各自部屋に戻っていった。
俺はあんないびきと寝言が飛び交う男部屋には
最小限しかいたくねぇからいつもみんなが寝たころ部屋に入る。
さて、もうだいぶ夜が更けたしそろそろ…ん?
女部屋に光が…
ロビンちゃんかな?でもいつもは起きてない時間だしな。
物音を立てないように女部屋へ行く。
覗いてみるとナミさんが下を向き
ロビンちゃんが真面目な表情で何かを話している。
「彼もあなたのこと好きだから、両想いではないかしら?」
え…まさか…ナミさん…
俺が好きなの~?♡♡♡
やっべ~メッチャ嬉しい♡
俺はそこだけ聞いて浮かれて男部屋にスキップで戻った。
ONE LOVE