容赦なく行きましょう

 七通りの君が
 なないろに輝けたら素敵だと思った。

 磨かなきゃ光はしない石を誰もが持っているって凄いことだわ。


 光る部分が見えるまでは少々荒削り。
 
 傷なんて本物にはつきはしないんだ。

 傷が付くのは石のところって決まってるから、

 だから見えるまで諦めずに磨こう。

 それが職人のなせる技

 始まりの季節だよ。

 全てが背中を押すから

 
 手に入れたい宝石が いっそう近くに感じるね。


 そういうときは容赦なくいきましょう

容赦なく行きましょう

容赦なく行きましょう

  • 自由詩
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2011-06-18

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