IKIRU

空にかがげる手のひらに
大地を掴む足先に
流れる血潮は命の起源

私を満たす
私を動かす

最果て見えぬ大海も
輪郭見えぬ太陽も
与える力は命の起源

私を包む
私を生かす

この世に芽生え、根を張ったらば
強く生きてやろうじゃないか
大きく死んでやろうじゃないか

私は最期の一歩まで
見えない明日へ踏み出し続ける

IKIRU

明日があるかどうかなんてわからないけど
どんな姿であれ、この世に生を享けたのだから
どんな格好であれ、上へ上へと葉をのばしたい

こんな感じを伝えたかっただけです。以上

IKIRU

生きる意味を探している人 何かに悩んで立ち止まっている人 そんな人は見てください 呆れるほど単純な詩です(微笑)

  • 韻文詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-03-20

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