捜査官孫市
どうも。小説初投稿のアポストロフィーです今回は何かシリアスですが、BASARA二次創作のミステリーです。
注意書き:人が死にます・gdgdです(多分)
・一部やりすぎるかも知れません(;ω;)
登場人物(これから節目節目に紹介スレッドを立てます。)
雑賀孫市:今作の主人公。捜査官で、仕事第一。
三成:孫市の弟。短気だが良き一面もある。
鶴姫:孫市の妹。市の友人。まだ世間知らずな所もある。
長曽我部元親:孫市と同じく捜査を担当している。孫市を「サヤカ」と呼んでいる。
毛利元就:孫市・元親の上司。冷血だが…?
浅井長政:とある学園にいる風紀委員会の人。市の彼氏
市:鶴姫の友人で、信長の妹。長政の彼女。
黒田官兵衛:病院の外科医。今回の事件の第一容疑者。
本編はどんどん書いていきますので温かい目でどうぞ!
※この作品はフィクションです実際の人物名・団体名などは一切関係ありません
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「チュンチュン」
エアコンの動作音から僅かに聞こえる雀の鳴き声で、孫市は目を覚まし、エアコンのスイッチを切った。
このところ東京は暑い。郊外ならともかく、都心部になると、ヒートアイランド現象のせいか、気温は例年以上になっているらしい。
ベットから起き上がり、顔を洗いにいき、朝食の準備をしていると、やがて三成や鶴姫が起きたらしいのか、リビングにやってきた。
二人とも、もう既に着替えており、「おはよう」と言った。
私もおはようと返し、朝食を差し出した。
現在このアパートに私と弟である三成と、妹の鶴姫が住んでいる。私も二人と一緒に朝食を食べた。
そして、二人が学校に出かけた後、部屋に吊るしておいているスーツを手に取り、羽織った。そして私もアパートを後にした。
千代田区にあるとある刑務所。そこに孫市は勤務している。その中にある「特別対策本部」と書かれた扉の中に
入った。部屋では、みんな朝には強いのか、それとも上司の毛利がうるさいのか、ほとんどの人が、席について
書類を見たり、パソコンをいじってたりしていた。
私も席に着き、パソコンを起動させた。
すると、隣の席の元親が、声をかけてきた。
「ようサヤカ。今日もパソコンいじってんのか?」
元親がこんな感じで声をかけてくることは、もう日常茶飯事となっている。私はその元親の言葉を適当な言葉でねぎらうと、パソコン作業に戻った。
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パソコン作業をしていると、上司の毛利から呼び出しがあった。どうやら元親も呼ばれているらしい。
あいつとタッグを組んでからもうどのくらいになるだろう。私は来るように言われた場所へ向かった。
捜査室。元親は毛利と一緒にいた。
「・・・なぜよびだしたのですか。」
大体は分っている。いつも同じことだからだ。そして今日もいつもどうりに毛利が言う。
「今回も新しい事件を貴様らに担当してもらおう。」
そう言って、毛利は説明を始めた。
「今回は殺人事件を担当してもらおう。現場は歩行者天国である秋葉原だ。
被害者は浅井長政。付近の中高一貫校に通っている高校生だ。
司法解剖の結果、死因は何者かに胸骨の隙間から心臓部を打たれて大量出血での死亡らしい。
ちなみに我もこの事件を担当するように上から言われているものでな。貴様らと協力することになる。」
毛利も捜査に協力するのであればこの事件も早期解決しそうだ。
それが、あのような事態になるとは、今は誰も知らない。
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捜査官孫市
・・・まぁ最初はこんな感じですw
まだまだこれからなので、頑張っていきますよ!