卒業の日。(最終)

卒業の日。(最終)

一部(ほとんど)フィクションです。
でも今までの感謝の気持ちは、なんの
嘘もありません。
ただ、ありがとうの気持ちを今日恥ずかしくて伝えれなかった皆に伝わってほしいです。

メッセージ。

「はぁ・・・・」大きなため息をつき、
いつもの通学路を歩いて行く。
いつもの川、いつもの神社。
全部今日で最後。
いつものように、空を見つめながら、
一人で歩いていた。
「よっ!!」
「わっ!びっくりした~」
いつもの男の子(同級の子)だ。
いつものように走って行った。
その後ろ姿を目で追っていた。

「おはよーまほ!!」
「おはよー」
机にリュックを置いた。

卒業式の日なのに、みんなは
いつものよに過ごしていた。
キーンコーンカーンコーン・・・・
チャイムが鳴った。
先生が教室に入ってくる。
「きた!!」
「座れ!座れ!」

「・・・・・・」
「何の時間ですか?」
「朝の会は?」
「してません・・・・。」
「卒業するんだから、
それくらい考えられるようにしましょうね。」
そして・・・・2時間目。
「卒業生、入場。」
「卒業証書授与。」
「星羅・・・・岩城真穂。」
「はい。」
「・・・・旅立ちの時。」
「今ここに、卒業証書をいただきました。」

「卒業生退場」
「終わったねー。」
「うん。。。」
卒業式の終わった教室には、
泣いていた子もいた。
「まほ!!」
「ん?」
「これ。」
中を見ると、友達からのよせがきと、
あゆとの似顔絵だった。
「すごっ!」
思わず声を上げた。
と、同時に涙があふれでた。
放課後・・・・一部の人とカラオケに行った。
カラオケのあとは、河川敷で鬼ごをした。
そこで、足を滑らせ服は泥んこ。
一旦家に帰って着替えた。
家には届いたばかりの制服があった。
わくわくしたと同時に悲しくなった。
ねぜだろう?
私は着替えて皆のもとへ帰った。
だんだん人数は減っていき、6時前ぐらいになってかえった。
もっと遊びたかったなんて話をしながら帰った。
今日から皆に会えなくなります。
でも友達がくれた友情は絶対に忘れずに新しい学校生活をおくりたい。
そんな思いをくれたのは全部6ー2のみんなです。
そんな皆の笑顔が大好きでした。

卒業の日。(最終)

読んでくださりありがとうございました。
今まで学んだことを生かし、
夢似向かって頑張って行きます。

卒業の日。おしまい

卒業の日。(最終)

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-03-17

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